特許
J-GLOBAL ID:200903090695145076
微生物反応槽および排水処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和気 操
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317645
公開番号(公開出願番号):特開平11-128987
出願日: 1997年11月03日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 高濃度の窒素成分やリン成分、有機物質などの汚濁物質が含まれている排水の活性汚泥処理を効率的に行うことのできる微生物反応槽およびそれを用いた排水処理方法。【解決手段】 原水の硝化反応および脱窒反応を行う内槽と、この内槽上部に設けられた循環率制御装置と、外側に設けられた円筒状制御板と、外側および内側に設けられた処理水質測定装置とを具備し、内槽は脱窒反応部と硝化反応部とを備え、処理水質測定装置により測定される処理水のpH、酸化還元電位および溶存酸素量から選ばれた少なくとも一つの測定値を検出する手段と、測定値に応じて循環率制御装置の制御量および空気取入れ口より吹込まれる空気量から選ばれる少なくとも一つの量を制御することにより、反応槽内の処理水循環率を制御する手段とを備える。
請求項(抜粋):
窒素含有汚濁物質を含有する原水の硝化反応および脱窒反応を行う内槽と、この内槽上部に設けられた循環率制御装置と、前記内槽の外側に設けられた円筒状制御板と、前記内槽の外側および内側に設けられた処理水質測定装置とを具備してなる微生物反応槽であって、前記内槽は、原水供給口を該内槽下部に有し前記脱窒反応を行う脱窒反応部と、この脱窒反応部の上部に連結部を介して空気取入れ口を該連結部の上部に有し前記硝化反応を行う硝化反応部とを備えてなり、前記処理水質測定装置により測定される処理水のpH、酸化還元電位および溶存酸素量から選ばれた少なくとも一つの測定値を検出する手段と、前記検出された測定値に応じて前記循環率制御装置の制御量および前記空気取入れ口より吹込まれる空気量から選ばれる少なくとも一つの量を制御することにより、反応槽内の処理水循環率を制御する手段とを備えたことを特徴とする微生物反応槽。
IPC (2件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/30
FI (3件):
C02F 3/34 101 C
, C02F 3/30 Z
, C02F 3/30 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭62-129188
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特開平1-207194
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生物学的汚水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-039234
出願人:新日本製鐵株式会社
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引用文献:
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