特許
J-GLOBAL ID:200903090736723594

液晶素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-320712
公開番号(公開出願番号):特開2002-131735
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 カラーフィルタオンアレイ構造の液晶素子の製造において、着色部をインクジェット方式により形成し、且つ、該着色部を挟んで位置するスイッチング素子と画素電極との導通を容易にする。【解決手段】 スイッチング素子を形成した基体上に、樹脂組成物からなるブラックマトリクスを形成し、該ブラックマトリクスの開口部において、コンタクトホールを凸部として形成しておくことにより、該開口部にインクジェット方式によりインクを付与した際に、該インクの表面張力によって上記コンタクトホールへのインクの侵入を阻止し、着色部の形成と同時にコンタクトホールを形成して該コンタクトホールを介して着色部上に形成される画素電極とスイッチング素子との導通を図る。
請求項(抜粋):
基体上に、互いに交差する複数の走査信号線と情報信号線と、該走査信号線と情報信号線との交差部を画素として両信号線に接続されたスイッチング素子と、該スイッチング素子を介して信号が印加される画素電極と、画素電極に対応する着色部と、を少なくとも備えたアクティブマトリクス基板と、基体上に少なくとも対向電極を備えた対向基板とを対向配置し、両基板間に液晶層を挟持してなる液晶素子の製造方法であって、上記アクティブマトリクス基板の製造工程において、基体上に、互いに交差する複数の走査信号線と情報信号線と、該走査信号線と情報信号線との交差部を画素として両信号線に接続されたスイッチング素子とを形成する工程と、基体に平行な平面形状において、上記スイッチング素子と画素電極とを連絡するコンタクトホールを凸部として着色部形成領域に付した形状の開口部を有する隔壁を樹脂組成物により形成する工程と、上記隔壁の開口部にインクジェット方式によりインクを付与し、該インクの表面張力によって上記コンタクトホールへのインクの侵入を阻止した状態で着色部形成領域に着色部を形成する工程と、上記隔壁及び着色部上に画素電極を形成し、上記隔壁の開口部に形成されたコンタクトホールを介して画素電極とスイッチング素子の導通を図る工程と、を少なくとも有することを特徴とする液晶素子の製造方法。
IPC (6件):
G02F 1/1335 505 ,  B41J 2/01 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 349
FI (6件):
G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 349 B ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (45件):
2C056EA24 ,  2C056FA03 ,  2C056FA04 ,  2C056FB01 ,  2H048BA02 ,  2H048BA11 ,  2H048BA64 ,  2H048BB01 ,  2H048BB02 ,  2H048BB08 ,  2H048BB42 ,  2H091FA02Y ,  2H091FC01 ,  2H091GA02 ,  2H091GA06 ,  2H091GA08 ,  2H091GA13 ,  2H091HA07 ,  2H091LA12 ,  2H091LA16 ,  2H092GA05 ,  2H092HA04 ,  2H092JA24 ,  2H092JA46 ,  2H092JB58 ,  2H092NA07 ,  2H092NA27 ,  2H092NA29 ,  2H092PA02 ,  2H092PA03 ,  5C094AA08 ,  5C094AA10 ,  5C094BA03 ,  5C094BA43 ,  5C094CA19 ,  5C094CA24 ,  5C094DA14 ,  5C094DA15 ,  5C094EA04 ,  5C094EA05 ,  5C094EA07 ,  5C094EB02 ,  5C094EC03 ,  5C094ED03 ,  5C094GB10
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る