特許
J-GLOBAL ID:200903090789567020

遠心圧縮機とその羽根車およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-115102
公開番号(公開出願番号):特開2009-057959
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】比較的広い作動範囲を実現できる羽根角度分布を有した羽根車を備えた遠心圧縮機を提供することを目的とする。【解決手段】遠心圧縮機(10)において、羽根(7)の円盤(6)と対向する側にある羽根先端側輪郭の羽根角度を第1の角度と、円盤側にある羽根根元側輪郭の羽根角度を第2の角度としたとき、羽根先端側輪郭は、軸方向前方から遠心方向に向かって、略中間部分に至る前では第1の角度が極大点となる角度分布を有し、かつ略中間部分を越えた後では第1の角度が極小点となる角度分布を有する曲線状とし、羽根根元側輪郭は、軸方向前方から遠心方向に向かって、略中間部分に至る前では第2の角度が極大点となる角度分布を有する曲線状とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転軸と、この回転軸に軸支された円盤と、この円盤上に略放射状に立設された複数の羽根と、を備え、前記羽根間に流体の流路が形成され、前記円盤が前記回転軸とともに回転することで流体を軸方向前方から吸入し、この流体が前記流路を通って昇圧しながら遠心方向へ送出される遠心圧縮機において、 前記羽根の前記円盤と対向する側にある羽根先端側輪郭の羽根角度を第1の角度と、前記円盤側にある羽根根元側輪郭の羽根角度を第2の角度と、したとき、 前記羽根先端側輪郭は、前記軸方向前方から前記遠心方向に向かって、略中間部分に至る前では前記第1の角度が極大点となる角度分布を有し、かつ前記略中間部分を越えた後では前記第1の角度が極小点となる角度分布を有する曲線状とし、 前記羽根根元側輪郭は、前記軸方向前方から前記遠心方向に向かって、略中間部分に至る前では前記第2の角度が極大点となる角度分布を有する曲線状としたことを特徴とする遠心圧縮機。
IPC (1件):
F04D 29/30
FI (3件):
F04D29/30 D ,  F04D29/30 C ,  F04D29/30 F
Fターム (13件):
3H130AA12 ,  3H130AB27 ,  3H130AB43 ,  3H130AB46 ,  3H130AC01 ,  3H130BA03C ,  3H130BA07C ,  3H130CB01 ,  3H130CB11 ,  3H130DA02Z ,  3H130EB04C ,  3H130EB05C ,  3H130ED05C
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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