特許
J-GLOBAL ID:200903090835707444

3端子有機電子デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033183
公開番号(公開出願番号):特開2003-234476
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 結晶性に左右されず、小型化等が可能な電子デバイスを提供する。【解決手段】 Si基板表面に絶縁膜を形成し、前記絶縁膜上に第1の電極と第2の電極とを配置し、前記第1の電極と第2の電極との間の前記絶縁膜上に前記両電極間を電気的に接続する前記導電性有機薄膜を配置して、前記Si基板を第3の電極とすることによって3端子有機電子デバイスが製造できる。前記Si基板は、第1の電極または第2の電極との間に電圧を印加することによって記導電性有機薄膜に作用させる電界を制御する第3の電極として機能する。また、前記導電性有機薄膜は、共役結合可能基を有する有機分子から構成されており、前記有機分子の一方の末端が前記基板表面と共有結合し、かつ、前記有機分子の共役結合可能基が他の有機分子の共役結合可能基と共役結合により重合して導電性を示す共役結合鎖を形成している。
請求項(抜粋):
基板表面に絶縁膜が形成され、前記絶縁膜上に導電性有機薄膜が配置され、第1の電極と第2の電極とが、前記導電性有機薄膜の両端または前記導電性有機薄膜上に離間して配置され、前記導電性有機薄膜が前記両電極間を電気的に接続する3端子有機電子デバイスであって、前記基板が、Si基板であり、かつ、第1の電極または第2の電極との間に電圧を印加することによって前記導電性有機薄膜に作用させる電界を制御する第3の電極として機能し、前記導電性有機薄膜が、共役結合可能基を有する有機分子から構成され、前記有機分子の一方の末端が前記絶縁膜表面と共有結合し、かつ、前記有機分子の共役結合可能基が他の有機分子の共役結合可能基と共役結合により重合して導電性を示す共役結合鎖を形成していることを特徴とする3端子有機電子デバイス。
IPC (2件):
H01L 29/786 ,  H01L 51/00
FI (3件):
H01L 29/78 618 B ,  H01L 29/28 ,  H01L 29/78 617 J
Fターム (26件):
5F110AA04 ,  5F110AA16 ,  5F110BB01 ,  5F110CC03 ,  5F110CC07 ,  5F110DD05 ,  5F110DD13 ,  5F110EE08 ,  5F110FF02 ,  5F110FF22 ,  5F110FF29 ,  5F110GG05 ,  5F110GG19 ,  5F110GG25 ,  5F110GG32 ,  5F110GG42 ,  5F110GG57 ,  5F110GG58 ,  5F110GG60 ,  5F110HK02 ,  5F110HK03 ,  5F110HK04 ,  5F110HK07 ,  5F110HK32 ,  5F110HK33 ,  5F110QQ14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-088678
  • 特開平3-000702
  • 特開平2-047108
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