特許
J-GLOBAL ID:200903090856411162

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-008736
公開番号(公開出願番号):特開2001-204151
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 騒音を低減すると共に冷却性能向上できる車両用交流発電機を提供することにある。【解決手段】 コイルエンド31bが略同一軸方向高さでかつ円環状に略等ピッチで離間して配置され、このコイルエンド31bを形成する接合部33eを被覆する絶縁樹脂部材が付着して得られる絶縁樹脂36の付着量は、周方向に関して不均一とするので、コイルエンド31b間の等ピッチ性は、周方向に関して不均一な絶縁樹脂36の付着により失われる。したがって、付着量が不均一だから、付着量の変化に応じてコイルエンド31b間の隙間が不均一に形成され、通風抵抗が周方向に関して不均一となり、この結果、通風抵抗が周方向に関して一定の場合に比べて周期的な騒音が抑えられる。
請求項(抜粋):
回転子と、前記回転子と対向配置された固定子鉄心、およびこの固定子鉄心に装備された固定子巻線を備える固定子と、前記回転子と固定子を支持するフレームとを有する車両用交流発電機において、前記固定子巻線は、前記固定子鉄心のスロットに収容される内部導体と、前記スロットから軸方向に露出し、周方向の両側に延び出すコイルエンドとを持つ複数の導体セグメントにより形成され、前記導体セグメントは、ターン部と、前記コイルエンドにおいて他の導体セグメントと交差する斜行部と、前記斜行部の先端の先端部とを有しており、前記コイルエンドは、略同一軸方向高さでかつ、円環状に略等ピッチで離間して配置され、他の導体セグメントの前記先端部を複数接合した接合部を有し、前記接合部は、絶縁樹脂部材により被覆され、前記絶縁樹脂の付着量は周方向に関して不均一であることを特徴とする車両用交流発電機。
IPC (3件):
H02K 3/38 ,  H02K 9/06 ,  H02K 19/22
FI (3件):
H02K 3/38 Z ,  H02K 9/06 C ,  H02K 19/22
Fターム (36件):
5H604AA03 ,  5H604BB03 ,  5H604BB10 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC02 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604CC19 ,  5H604DB26 ,  5H604PB03 ,  5H609BB05 ,  5H609BB13 ,  5H609BB18 ,  5H609PP02 ,  5H609PP06 ,  5H609PP09 ,  5H609QQ02 ,  5H609QQ12 ,  5H609QQ13 ,  5H609RR03 ,  5H609RR17 ,  5H609RR27 ,  5H609RR42 ,  5H609RR43 ,  5H609RR44 ,  5H609RR69 ,  5H609RR73 ,  5H619AA10 ,  5H619AA11 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB17 ,  5H619PP01 ,  5H619PP14 ,  5H619PP25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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