特許
J-GLOBAL ID:200903090881039804
非特異反応が抑制されるように改良された測定容器
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-313249
公開番号(公開出願番号):特開2007-121095
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】不溶性担体を備えることを特徴とする測定容器において、測定項目に関わりなく汎用的に、非特異反応及びB/F分離の洗浄液量の低減の抑制を解決すること。【解決手段】生体試料中の測定対象物質を検出する方法であって、(1)開口部を有し、(2)開口部に近接して位置する吸収要素と、(3)開口部と吸収要素の間に配置した、液体を透過することができる不溶性担体を備え、(4)該不溶性担体には、測定対象物質と複合体を形成する物質が固定化され、(5)測定容器を改変することなく、多項目の測定対象物質が測定可能であり、(6)該不溶性担体は、乾燥状態で提供され、(7)測定をする前に、該不溶性担体に一定量以上の水分を滴下する、測定容器を用いる方法において、測定容器がさらに以下の特徴を有する、測定方法。(8)該結合性の生理活性物質にモノクローナル抗体を使用し、動物性タンパク質を共存させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
生体試料中の測定対象物質を検出する方法であって、
(1)開口部を有し、
(2)開口部に近接して位置する吸収要素と、
(3)開口部と吸収要素の間に配置した、液体を透過することができる構造である不溶性担体を備え、
(4)該不溶性担体には、測定対象物質を、直接あるいは結合対複合体を形成する物質を介して、捕捉することができる結合性の生理活性物質があらかじめ固定化され、
(5)測定容器を改変することなく、多項目の測定対象物質が測定可能であり、
(6)該不溶性担体は、乾燥された状態で提供され、
(7)測定をする前に、該不溶性担体に一定量以上の水分を滴下する、
測定容器を用いる方法において、測定容器がさらに以下の特徴を有する、測定方法。
(8)該結合性の生理活性物質にモノクローナル抗体を使用し、動物性タンパク質を共存させる。
IPC (4件):
G01N 33/543
, G01N 33/552
, G01N 33/577
, G01N 21/78
FI (5件):
G01N33/543 591
, G01N33/552
, G01N33/577 B
, G01N21/78 Z
, G01N33/543 521
Fターム (6件):
2G054AA06
, 2G054AB07
, 2G054CA22
, 2G054CA23
, 2G054CD01
, 2G054EA06
引用特許: