特許
J-GLOBAL ID:200903090923025787

波長多重光監視方式および波長多重光監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273268
公開番号(公開出願番号):特開平11-098079
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 モニタ光抽出用の新たなフィルタを必要とすることなく、低コストの光モニタ装置を実現する。【解決手段】 光伝送路130には波長1550nm、光伝送路131には波長1554nmの信号光が伝送されている。これらの光は、光分合波器410によって波長多重され、光伝送路120に出力されるとともに、光分岐207によってその一部が光分岐される。分岐された波長多重光は、光伝送路138を経由して光分合波器410のポートのうち光伝送路120に出力する光ポートの隣のポートに入力される。光分合波器のルータ機能により、光伝送路130には波長1554nmのモニタ光が、光伝送路131には波長1550nmのモニタ光が出力される。各モニタ光は、光分岐205、206により光分岐され、各波長光は光伝送路136、137を経由して光モニタ20に入力される。モニタ光は、狭透過帯域の光分合波器を通過しているため、波長ずれの監視と、自然放出光雑音成分を含まない光レベルの測定が可能となる。
請求項(抜粋):
入出力ポートをそれぞれ二つ以上有し、複数の光伝送路から入力された信号光を波長多重化して光伝送路に出力する機能と、光伝送路から入力された波長多重光を各波長毎に分波する機能と、光入力ポートと光出力ポートの間に波長毎に規則的な相関関係をもつ光ルータ機能とを有する光分合波器を備え、複数の光伝送路から入力された互いに異なる波長の信号光を前記光分合波器を用いて波長多重して光伝送路に出力するとともに、該波長多重された光信号の一部を光分岐して再度前記光分合波器に入力して前記互いに異なる波長に分波し、該分波された信号光をモニタ光とすることを特徴とする波長多重光監視方式。
IPC (3件):
H04B 10/08 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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