特許
J-GLOBAL ID:200903090948029280

液晶プロジェクタ用の液晶デバイスおよび液晶デバイス用の対向基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253845
公開番号(公開出願番号):特開平11-095197
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】液晶デバイスの製造過程における切離しの際に、カケ、クラック、剥がれ等の発生を有効に軽減しうる構造の対向基板を実現する。【解決手段】光照射側に配備される対向基板であって、光集束機能を持つ微小な屈折面302を、TFT基板201における個々の画素に対応させて、片面にアレイ状に配列形成した屈折面アレイ基板202と、屈折面のアレイ配列に対応するブラックマトリックスアパーチュア204を形成され、屈折面アレイ基板と熱膨張係数が略等しい透明材料による平面基板203とを一体化してなり、屈折面アレイ基板の屈折面のアレイが形成された側の面の、アレイ配列領域の外周部に、屈折面アレイ基板と平面基板との間隙を保つためのスペーサ部303を、間隙の大きさが微小な屈折面の高さ以上となるように、且つ、スペーサ部の外周部が、対向基板の外周端面の一部をなすように形成した。
請求項(抜粋):
液晶プロジェクタ用の液晶デバイスにおいて、TFT基板とともに液晶層を挾持し、光照射側に配備される対向基板であって、光集束機能を持つ微小な屈折面を、TFT基板における個々の画素に対応させて、片面にアレイ状に配列形成した屈折面アレイ基板と、該屈折面アレイ基板の屈折面のアレイが形成された側の面に配備され、上記屈折面のアレイ配列に対応するブラックマトリックスアパーチュアを形成され、上記屈折面アレイ基板と熱膨張係数が略等しい透明材料による平面基板とを一体化してなり、一体化された基板の一方の外側平面に透明電極膜が形成され、上記屈折面アレイ基板の屈折面のアレイが形成された側の面の、アレイ配列領域の外周部に、屈折面アレイ基板と平面基板との間隙を保つためのスペーサ部を、上記間隙の大きさが上記微小な屈折面の高さ以上となるように、且つ、上記スペーサ部の外周部が、対向基板の外周端面の一部をなすように形成したことを特徴とする液晶デバイス用の対向基板。
IPC (6件):
G02F 1/1333 500 ,  G02B 3/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/136 500 ,  G09F 9/00 327
FI (6件):
G02F 1/1333 500 ,  G02B 3/00 A ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/136 500 ,  G09F 9/00 327 Z
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (14件)
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