特許

J-GLOBAL ID：200903090954456190

半導体スイッチ回路及び移動体通信端末装置

発明者： 坪田 邦彦
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 稲垣 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-238387
公開番号（公開出願番号）：特開2001-068984
出願日： 1999年08月25日
公開日（公表日）： 2001年03月16日
要約：

【要約】【課題】 送信切換え時のアンテナ回路の電位上昇に対して、その電位下降時間を速め、送信信号の歪みとこれに伴う電力損失とが小さい半導体スイッチ回路を提供する。【解決手段】 半導体スイッチ回路1は、第1信号端子P1の電位回復を行う抵抗R5、R6とダイオードD1、D2、及び、スイッチ作用するMESFET21〜24を有する。受信期間に第1信号端子P1と第2信号端子P2とが導通し、送信期間に第1信号端子P1と第3信号端子P3とが導通する。送信切換え時の第1信号端子P1の電位上昇は、抵抗R5、R6によって速やかに解消し、また、ダイオードD1、D2を挿入することによりMESFETの設計の自由度を高める。

請求項（抜粋）：

第1の信号端子と第2の信号端子との間に接続された第1のMESFETと、前記第1の信号端子と第3の信号端子との間に接続された第2のMESFETと、相互に直列に接続された第3のMESFET及び第1のキャパシタから成り、前記第2の信号端子とグランドとの間にこの順に接続された第1のブランチと、相互に直列に接続された第4のMESFET及び第2のキャパシタから成り、前記第3の信号端子とグランドとの間にこの順に接続された第2のブランチと、相補信号が入力される第1及び第2の制御端子から成る制御端子対であって、前記第1の制御端子が前記第1及び第4のMESFETのゲートに接続され、前記第2の制御端子が前記第2及び第3のMESFETのゲートに接続される制御端子対とを備える半導体スイッチ回路において、第1の信号端子とグランドとの間に抵抗を接続したことを特徴とする半導体スイッチ回路。

IPC (3件)：

H03K 17/693 ,  H03K 17/00 ,  H04B 1/44

FI (3件)：

H03K 17/693 D ,  H03K 17/00 A ,  H04B 1/44

Fターム (27件)：

5J055AX02 ,  5J055AX12 ,  5J055AX22 ,  5J055BX11 ,  5J055BX17 ,  5J055CX24 ,  5J055DX13 ,  5J055DX23 ,  5J055EY01 ,  5J055EY10 ,  5J055EY12 ,  5J055EY21 ,  5J055EZ00 ,  5J055EZ02 ,  5J055EZ05 ,  5J055EZ41 ,  5J055GX01 ,  5J055GX02 ,  5J055GX04 ,  5K011BA03 ,  5K011DA02 ,  5K011DA22 ,  5K011GA04 ,  5K011JA01 ,  5K011KA03 ,  5K011KA04 ,  5K011KA15

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 高周波スイッチ回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-323339   出願人：シャープ株式会社
• 高周波スイッチ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-200446   出願人：株式会社東芝