特許
J-GLOBAL ID:200903090961104070

熱可塑性樹脂シート又はフイルムの製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256471
公開番号(公開出願番号):特開平7-088930
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 キャストドラム周面と接触する円弧領域において、キャストドラム周面に巻回する金属無端ベルトの背面を流体で熱可塑性樹脂の熱変形温度から軟化温度の温度範囲内に強制冷却することにより、フイルムの厚みに関係なく光沢,表面平滑性などの外観特性の優れた熱可塑性樹脂シート又はフイルムを高速で製造可能する。【構成】 Tダイ1から溶融状態で押出された膜状の熱可塑性樹脂2をキャストドラム3と少なくとも3本の軸線が水平な金属ロール5、6、7に掛合され、一定のテンションをかけフレキシブル性を付与した耐腐蝕性の金属無端ベルト4で円弧状に挾圧しながら冷却してシート状とする。これと共にキャストドラム3周面と接触する円弧領域においてキャストドラム3周面に巻回する金属無端ベルト4の背面を流体で熱可塑性樹脂の熱変形温度から軟化温度の温度範囲内に強制冷却する。
請求項(抜粋):
Tダイから溶融状態で押出された膜状の熱可塑性樹脂をキャストドラムと少なくとも3本の軸線が水平な金属ローラに掛合され、一定のテンションをかけフレキシブル性を付与した耐腐蝕性の金属無端ベルトで円弧状に挾圧しながら冷却してシート状とすると共に、このキャストドラム周面と接触する円弧領域において、キャストドラム周面に巻回する前記金属無端ベルトの背面を流体で、熱可塑性樹脂の熱変形温度から軟化温度の温度範囲内に強制冷却することを特徴とする熱可塑性樹脂シート又はフイルムの製造方法。
IPC (2件):
B29C 47/88 ,  B29C 71/00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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