特許
J-GLOBAL ID:200903090962066644

患者別医療原価算出システム及び患者別医療原価算出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-063048
公開番号(公開出願番号):特開2007-241650
出願日: 2006年03月08日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】医療原価を算出するには子細なデータの入力と繁雑な計算が必要であり、極めて煩わしく、膨大な時間と手間が要求されるものであった。【解決手段】本発明の患者別医療原価算出システムでは、医業費用などの費用項目を、患者に直課可能な直課医業費用項目と、患者に直課不可能な項目を第一非直課医業費用項目、及び第二非直課医業費用項目とに分類しておく。後者の直課不可能な項目については、按分係数を算出して重み付けを行うことにより、各患者に按分する。第二非直課医業費用項目は一段階、第二非直課医業費用項目は二段階の按分を行う。本発明に係るシステムによって、従来医療原価計算方法に要していた手間を数十分の1に程度にまで減少させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者別の医療費原価を算出するためのシステムであって、 a)直課医業費用項目、第一非直課医業費用項目、第二非直課医業費用項目のいずれかに属する複数の医業費用項目と、 前記各第二非直課医業費用項目に関して設けられた複数の機能項目と、 前記第二非直課医業費用項目に対する各機能項目の重みである機能項目按分係数を、入力される基本データに基づき算出するための算出方法を示す機能項目按分情報と、 前記第一非直課医業費用項目又は/及び前記機能項目に対する各項目別患者原価の重みである非直課項目按分係数を、入力される基本データに基づき算出するための算出方法を示す非直課項目按分情報と、 が保存された記憶手段と、 b)入力された基本データ及び前記機能項目按分情報に基づき、各機能項目に関する機能項目按分係数を算出する機能項目按分係数算出手段と、 c)入力された基本データ及び前記非直課項目按分情報に基づき、各項目別患者原価に関する非直課項目按分係数を算出する非直課項目按分係数算出手段と、 d)入力された前記各医業費用項目毎の費用である項目別医業費用値に基づき、 前記直課医業費用項目について、前記基本データから各項目別患者原価を決定し、 前記第一非直課医業費用項目について、前記項目別医業費用値に前記非直課項目按分係数を乗ずることによって各項目別患者原価を算出し、 前記第二非直課医業費用項目について、前記項目別医業費用値に前記機能項目按分係数を乗ずることによって各機能項目医業費用値を算出し、該機能項目医業費用値に前記非直課項目按分係数を乗ずることによって各項目別患者原価を算出する項目別患者原価算出手段と、 を有することを特徴とする患者別医療原価算出システム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (2件):
G06F17/60 126A ,  G06F17/60 166
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • マエストロ花井のシステム運用・管理マニュアル 「経験と勘」の管理はもう止めよう! 第9回 「運用管理
  • 業務改革のための原価管理:ABCとABM ABCの展開と応用
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