特許
J-GLOBAL ID:200903090991520788
ATMセル廃棄率低減方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319002
公開番号(公開出願番号):特開平9-162884
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】本発明はセルの廃棄率を低減させるATMセル廃棄率低減方式に関し、共通バッファへのセルの入出力を制御することにより、セルの廃棄率を低減させることのできるATMセル廃棄率低減方式を実現することを目的とする。【解決手段】バッファの輻輳状態が発生することを予測する輻輳予測検出部と、輻輳状態の発生予測が解消されたとき、該バッファを出力宛先とする共通バッファ内のセルを送出するセル送出制御部と、セル送出制御部から送出されたセルを入力する共通バッファ用入力ポートを設け、バッファの輻輳が予測される場合は、該バッファを宛先とするセルを共通バッファに転送し、バッファの輻輳状態の発生予測が解消されたときは、共通バッファに蓄積された、該バッファを出力宛先とするセルを共通バッファ用入力ポートからスイッチ部に入力し、セルのヘッダの指定にしたがってスイッチングを行なうように構成する。
請求項(抜粋):
ATM通信のセルが入力される入力ポートと、該入力ポートから入力したセルのスイッチングを行なうスイッチ部と、スイッチングされたセルを出力する出力ポートと、該出力ポート対応に設けられたバッファメモリと、前記バッファメモリが輻輳したときにセルを一時蓄積する共通メモリを備えたATM交換機において、前記バッファの輻輳状態が発生することを予測する輻輳予測検出部と、前記輻輳検出部で輻輳状態の発生予測が解消されたことを検出したとき、輻輳状態の発生予測が解消されたバッファを出力宛先とする前記共通バッファ内のセルを送出するセル送出制御部と、前記セル送出制御部から送出されたセルを入力する共通バッファ用入力ポートを設け、前記輻輳予測検出部でバッファの輻輳状態の発生を予測し、輻輳状態の発生が予測検出されたときは、該バッファを出力宛先とするセルを前記共通バッファに転送し、前記バッファの輻輳状態の発生予測が解消されたときは、共通バッファに蓄積された、該バッファを出力宛先とするセルを共通バッファ用入力ポートからスイッチ部に入力し、セルのヘッダの指定にしたがってスイッチングを行なうことを特徴とするATMセル廃棄率低減方式。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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パケット規制方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-001109
出願人:富士通株式会社
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ATMセルスイッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-068668
出願人:日本電気株式会社, 日本電気通信システム株式会社
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