特許
J-GLOBAL ID:200903090996842368

回折型フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369589
公開番号(公開出願番号):特開平11-194207
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【目的】 中央部領域には波長選択的に収差補正機能を有するゾーンプレートが、周辺部領域には波長選択的に、実質的に遮光機能を有する回折格子が、それぞれ形成され、所定の波長の光についてのみ、このゾーンプレートにおいて集束もしくは発散させ、また、この回折格子において光を側方に回折させることで、集束レンズによる収差の補正を良好としつつ照射光の光束径を変化させる。【構成】 回折型フィルタ8Aは、中央円形部分からなる第1の領域11と、その周辺部分からなる第2の領域12により構成され、第1の領域11は波長635nmの光をそのまま透過させるとともに波長780nmの光を集束させる波長選択性を有するゾーンプレート11A(同心円状回折格子)が設けられた領域であり、第2の領域12は波長635nmの光をそのまま透過させるとともに波長780nmの光の大部分を側方に回折させ実質的に遮光する、波長選択性を有する回折格子12Aが設けられた領域である。
請求項(抜粋):
光束中に配される波長選択性を有する回折型フィルタであって、該フィルタの中央部分を構成する第1の領域と、該フィルタ中央部分の外側に位置する第2の領域とを有し、前記第1の領域には互いに異なる2つの波長λ1、λ2の光のいずれか一方の光のみに対して収差補正機能を有するゾーンプレートが形成され、前記第2の領域には該2つの波長λ1、λ2の光のうち一方の光のみに対して実質的に遮光機能を有する、回折格子が形成されてなることを特徴とする回折型フィルタ。
IPC (2件):
G02B 5/18 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G02B 5/18 ,  G11B 7/135 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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