特許
J-GLOBAL ID:200903090998263470

系統協調型変動抑制システムおよび出力変動抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-346267
公開番号(公開出願番号):特開2007-151371
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】大幅な追加投資や稼動率の低下を招くことなく、風力や太陽光発電に代表される非制御型発電設備の出力変動を緩和する。【解決手段】要吸収出力変動量算出部31Aは、非制御型発電設備21〜2mの発電出力値と、気象情報と、系統事業者6からの系統制約値とから非制御型発電設備の、吸収すべき出力変動分を算出する。変動吸収可能量算出部32Aは、算出された、吸収すべき出力変動分に対し、出力変動の吸収先である、各需要家11〜1nに設置された各設備が吸収可能な変動吸収量を、該設備の運転に関する設備情報を用いて算出する。変動量割当部34Aは、算出された、吸収すべき出力変動分を各需要家11〜1nに送信する。各需要家11〜1nの設備出力調整部21は、送信されてきた、吸収すべき出力変動分に合わせて、当該需要家に設置された各設備の出力を調整する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自然エネルギーを入力とする複数の非制御型発電設備と、電気式蓄熱設備、蓄電設備、出力制御が可能でかつ排熱を蓄積する手段を有する熱電併給型発電設備の少なくともいずれかを備えた複数の需要家とを有する系統協調型変動抑制システムにおいて、 前記非制御型発電設備の発電出力値と、気象情報と、系統事業者からの系統制約値とから前記非制御型発電設備の、吸収すべき出力変動分を算出する要吸収出力変動量算出手段と、 前記算出された、吸収すべき出力変動分に対し、出力変動の吸収先である、各需要家に設置された前記各設備が吸収可能な変動吸収量を、該設備の運転に関する設備情報を用いて算出する変動吸収可能量算出手段と、 前記算出された、吸収すべき出力変動分を各需要家に送信する変動量割当手段と、 送信されてきた、吸収すべき出力変動分に合わせて、当該需要家に設置された前記各設備の出力を調整する設備出力調整手段と を有することを特徴とする系統協調型変動抑制システム。
IPC (3件):
H02J 3/28 ,  H02J 3/38 ,  H02J 3/00
FI (3件):
H02J3/28 ,  H02J3/38 G ,  H02J3/00 K
Fターム (11件):
5G066AA02 ,  5G066AA05 ,  5G066HA17 ,  5G066HB06 ,  5G066HB07 ,  5G066HB09 ,  5G066HB20 ,  5G066JA05 ,  5G066JA20 ,  5G066JB03 ,  5G066JB06
引用特許:
審査官引用 (10件)
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