特許
J-GLOBAL ID:200903091034954780

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171541
公開番号(公開出願番号):特開2002-364498
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼルエンジン等に用いられる燃料噴射ノズルの噴孔の周辺部にデポジットが堆積して排気エミッション特性が悪化するのを防止する。【解決手段】 燃料噴射ノズル1の噴孔5の周りに、例えばジュラルミンや酸化チタンのような高膨張率物質を環状のコーティング部6として設ける。コーティング部6の熱膨張率を、カーボン等からなるデポジットの熱膨張率よりも大きくするので、燃焼室内の温度変化によってコーティング部6が厚さ方向に伸縮する時に、付着したデポジットがせん断力を受けて剥離する。また、環状のコーティング部6はフッ素樹脂のような撥油性物質によって形成することもできる。この場合はデポジットが付着し難くなる。
請求項(抜粋):
燃料噴霧が噴出する噴孔の出口周辺部の表面において前記噴孔を取り巻くように、デポジットの付着を抑制することができる材料からなる環状のコーティング部が形成されていることを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (2件):
F02M 61/18 360 ,  F02M 61/18
FI (2件):
F02M 61/18 360 A ,  F02M 61/18 360 B
Fターム (5件):
3G066AA07 ,  3G066BA23 ,  3G066BA32 ,  3G066CD15 ,  3G066CD21
引用特許:
審査官引用 (6件)
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