特許
J-GLOBAL ID:200903091035905996

分析装置、および分析装置状態判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-048552
公開番号(公開出願番号):特開2008-209348
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】分析装置の正常状態や劣化などの状態を適宜判定することにより、分析装置の性能を保証し、分析装置から得られる測定結果の信頼性を向上させる。【解決手段】分析装置に設けられた温度制御ユニット12を用いて、分析装置100内の回転板1周辺の温度を、前記バイオセンサ2による検体試料分析時の温度、あるいは該温度から上昇したまたは下降した温度に制御し、それぞれの温度状態で濃度板13から得られるデータを取得および記録し、その差分もしくは比率を用いて、分析装置自らが該分析装置の状態判定を適宜行い、その差分もしくは比率が所定の閾値を超えれば、ユーザに警告する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光を照射する光源と、 回転板上に設けられた、分析すべき検体試料を注入したバイオセンサを配置するバイオセンサ配置部と、 前記回転板上の前記バイオセンサ配置部と異なる回転角度位置に設けられ、前記光源からの光がそれを透過または反射した光の検出結果がその濃度を示す濃度板と、 前記光源からの光が、前記回転板上の、前記バイオセンサ配置部に配置されたバイオセンサまたは前記濃度板を透過または反射した光を受光する光検出器と、 前記回転板の周辺の温度を、前記バイオセンサによる検体試料分析時の温度に、あるいは該温度から上昇したまたは下降した温度に制御する温度制御部と、 前記光検出器から得られる電気信号のデータを、記録する記録部と、 前記温度制御部により、前記回転板の周辺の温度を、前記バイオセンサによる検体試料分析時の温度、あるいは該温度から上昇したまたは下降した温度に制御した状態で、前記光検出器から得られるデータより、該分析装置の状態を判定する判定部と、を備えた、 ことを特徴とする分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G01N 21/27
FI (3件):
G01N35/00 F ,  G01N35/00 B ,  G01N21/27 F
Fターム (14件):
2G058BB02 ,  2G058BB26 ,  2G058GE08 ,  2G059AA05 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059JJ25 ,  2G059KK01 ,  2G059MM14 ,  2G059NN02 ,  2G059NN05 ,  2G059PP02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 集積チップ歪センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-309377   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048750   出願人:株式会社ニッテク, エーザイ株式会社

前のページに戻る