特許
J-GLOBAL ID:200903091076158593

PLLシンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269821
公開番号(公開出願番号):特開平11-112333
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 1つのVCO で2つの異なる周波数帯をカバーすることができるPLL シンセサイザを提供する。【解決手段】 VCO 3の発振部31は、発振部同調オフセット制御端子312 に印加される制御電圧8に基づいて周波数f2またはf2' で発振する。出力部32は、VCO 出力可変同調制御端子321 に印加される制御電圧9に基づいて周波数f2または2×f2' に同調し出力信号10を出力する。可変分周器4は、出力信号10の一部を入力して予め設定された分周比で分周し、分周した信号11を位相比較器1へ出力する。位相比較器1は、この信号11と基準信号5の位相を比較して位相差信号6を出力する。位相差信号6は、LPF 2により高周波成分が除去されてVCO 3の発振部31のPLL 用制御電圧端子311 に入力される。発振部31は、この位相差信号7に従って位相比較器1の位相差信号6がゼロに収斂するように発振周波数を変える。
請求項(抜粋):
回路素子を切り替えることにより2以上の異なる周波数帯の信号を発振する発振手段と、回路素子を切り替えることにより2以上の異なる周波数帯の信号に同調する出力手段とを含む電圧制御発振手段と、前記出力手段で同調がとられた信号を予め設定された分周比で分周する分周手段と、該分周手段で分周された信号と基準信号との位相を比較して位相差を出力する位相差比較手段とを含み、前記発振手段は、前記位相差比較手段から出力される位相差に従って該位相差が無くなるように発振周波数を変化させることを特徴とするPLL シンセサイザ。
IPC (3件):
H03L 7/08 ,  H03L 7/10 ,  H03L 7/18
FI (3件):
H03L 7/08 Z ,  H03L 7/10 Z ,  H03L 7/18 E
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 広帯域PLL制御可変発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017552   出願人:八木アンテナ株式会社
  • 特開昭56-076639
  • 周波数合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-269765   出願人:マルコーニインストルメンツリミテッド
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