特許

J-GLOBAL ID：200903091104582134

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者： 花崎 了一 ,  中道 正基
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-181828
公開番号（公開出願番号）：特開2002-371924
出願日： 2001年06月15日
公開日（公表日）： 2002年12月26日
要約：

【要約】【課題】 誤判定なく正確にパージベント弁の故障検出を行なうことができるエバポパージシステムの故障診断装置を得る。【解決手段】 燃料タンク1の内圧力を検出するタンク内圧検出手段22と、パージ制御弁4およびパージベント弁5の閉弁、開弁を制御する弁制御手段21と、パージ制御弁4およびパージベント弁5の閉弁状態時に、タンク内圧検出手段22の検出出力に基づいてパージ制御弁4の故障を検出するパージ制御弁故障検出手段23と、パージ制御弁4およびパージベント弁5の開弁状態時に、タンク内圧検出手段22の検出出力に基づいてパージベント弁5の故障を検出するパージベント弁故障検出手段24とを備え、パージベント弁故障検出手段24は、パージ制御弁故障検出手段23でパージ制御弁4が正常と判定されたときのみ、パージベント弁5の故障検出を行なう。

請求項（抜粋）：

燃料タンクと、吸気口が設けられたキャニスタと、該キャニスタと内燃エンジンの吸気系とを接続するパージ通路に介装されたパージ制御弁と、上記キャニスタの吸気口を開閉するパージベント弁とを備えたエバポパージシステムにおいて、上記燃料タンクの内圧力を検出するタンク内圧検出手段と、上記パージ制御弁および上記パージベント弁の閉弁、開弁を制御する弁制御手段と、上記パージ制御弁および上記パージベント弁の閉弁状態時に、上記タンク内圧検出手段の検出出力に基づいて上記パージ制御弁の故障を検出するパージ制御弁故障検出手段と、上記パージ制御弁およびパージベント弁の開弁状態時に、上記タンク内圧検出手段の検出出力に基づいて上記パージベント弁の故障を検出するパージベント弁故障検出手段とを備え、上記パージベント弁故障検出手段は、上記パージ制御弁故障検出手段で上記パージ制御弁が正常と判定されたときのみ、上記パージベント弁の故障検出を行なうことを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。

IPC (3件)：

F02M 25/08 ,  F02M 37/00 301 ,  G01M 15/00

FI (3件)：

F02M 25/08 Z ,  F02M 37/00 301 H ,  G01M 15/00 Z

Fターム (14件)：

2G087AA19 ,  2G087AA27 ,  2G087BB25 ,  2G087CC13 ,  2G087EE16 ,  2G087EE21 ,  3G044BA23 ,  3G044DA02 ,  3G044DA04 ,  3G044EA32 ,  3G044EA55 ,  3G044FA04 ,  3G044GA02 ,  3G044GA04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 蒸発燃料パージシステムの故障診断装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-177429   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 内燃エンジンの蒸発燃料処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-028861   出願人：本田技研工業株式会社