特許
J-GLOBAL ID:200903091132836044

ヒートポンプ式温水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐藤 辰彦 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-007844
公開番号(公開出願番号):特開2005-201538
出願日: 2004年01月15日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】熱負荷に供給される温水の温度を速やかに目標温度に上昇させることができるヒートポンプ式温水器を提供する。【解決手段】ヒートポンプ式温水器1は、コントローラ19によって圧縮機4の速数(回転数)を変化させてパネルヒータ12(熱負荷)に供給される温水の温度を調節している。パネルヒータ12に供給される温水の温度は温度センサ18によって検出する。運転開始時で温度センサ18と標準温度(目標温度-2°C)との差が-8以下のときは、コントローラ19は圧縮機4の速数を最大の「8」にしてその差が目標温度である「2」となるまで速数を維持する。検出値が下降するときは下降幅に応じて圧縮機4の速数を上昇させる。検出値が上昇するときは目標温度になるまで圧縮機4の速数を減少させずに維持する。検出値が上限値まで上昇しその後下降するときは、目標温度よりも低い運転開始温度まで圧縮機4を運転せず、運転開始温度になったら圧縮機4を最大速数で運転する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器とが順に接続された冷媒回路と、 前記凝縮器によって前記冷媒回路との熱交換を行い、循環ポンプと、熱負荷に温水を供給する供給口と、前記熱負荷から温水が戻される環流口とを有する温水回路とを備えるヒートポンプ式温水器であって、 前記熱負荷に供給される温水の温度を検出する温度センサと、前記温度センサの検出値によって前記圧縮機の能力を制御するコントローラとを備え、 前記コントローラは、前記熱負荷に供給される温水の目標温度を有し、 前記温度センサの検出値が前記目標温度のときには前記圧縮機の能力を所定の基準能力に制御し、 前記温度センサの検出値が前記目標温度未満で下降するときは前記検出値と前記目標温度との差に応じて前記圧縮機の能力を上昇させ、上昇された圧縮機の能力で運転し、前記温度センサの検出値が上昇するときは前記検出値が前記目標温度になるまで設定された圧縮機の能力を維持することを特徴とするヒートポンプ式温水器。
IPC (3件):
F25B1/00 ,  F24F5/00 ,  F24F11/02
FI (4件):
F25B1/00 371B ,  F25B1/00 361A ,  F24F5/00 101B ,  F24F11/02 102C
Fターム (4件):
3L060AA03 ,  3L060CC05 ,  3L060DD02 ,  3L060EE07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (17件)
  • 温水供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-302125   出願人:関西電力株式会社, 中部電力株式会社, ダイキン工業株式会社
  • ヒートポンプ式給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-021355   出願人:東芝キヤリア株式会社
  • ヒートポンプ給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-044018   出願人:東芝キヤリア株式会社
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