特許
J-GLOBAL ID:200903091183991915

動力伝達装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269243
公開番号(公開出願番号):特開平9-047096
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 原動機の出力軸に結合された第1のロータと、この第1のロータに対して相対的に回転する第2のロータとを有する電動機により、第2のロータに結合された駆動軸を制動する。【解決手段】 エンジン50のクランクシャフト56に連結された動力伝達装置20には、クラッチモータ30とアシストモータ40とが設けられ、制御装置80により制御される。クラッチモータ30から駆動軸22に制動トルクを与えるとエンジン50はその反力により噴き上がるが、燃料噴射を停止すればこの反力に対してピストン摺動等の摩擦力等が釣り合う回転数で回転する。制動トルクは、この回転数が駆動軸22の回転数より小さいときにはクラッチモータ30の回生制御により、逆に駆動軸22の回転数より大きいときにはクラッチモータ30の力行制御(駆動制御)により駆動軸22に与えられる。
請求項(抜粋):
出力軸を有し、該出力軸を回転させる原動機と、前記原動機の出力軸に結合される第1のロータと、該第1のロータと電磁的に結合し該第1のロータに対して相対的に回転可能な第2のロータとを有し、該原動機の出力を該第2のロータに結合される回転軸に伝達可能な伝達電動機と、該伝達電動機における前記第1および第2のロータ間の電磁的な結合の程度を制御すると共に、該第1のロータと該第2のロータとの間に生じる滑り回転に応じた電力を該伝達電動機により回生可能な伝達電動機駆動回路と、該伝達電動機駆動回路を介して前記伝達電動機から回生した電力を蓄えると共に該伝達電動機駆動回路を介して該伝達電動機に電力を供給可能な二次電池とを備える動力伝達装置であって、前記第2のロータに結合された回転軸の回転を制動する際、前記伝達電動機により該回転軸に制動トルクが加えられるよう前記伝達電動機駆動回路を制御する制動時伝達電動機制御手段を備える動力伝達装置。
IPC (2件):
H02P 15/00 ,  H02K 7/11
FI (2件):
H02P 15/00 D ,  H02K 7/11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-025729   出願人:日本電装株式会社
  • ハイブリッド型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-294977   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 車両用電動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-232315   出願人:アイシン・エイ・ダブリユ株式会社

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