特許
J-GLOBAL ID:200903091228530469

プラスチック材等の材質判別方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-063009
公開番号(公開出願番号):特開2002-267601
出願日: 2001年03月07日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 プラスチック材その他の試料の判別精度を向上させる。【解決手段】 試料吸収スペクトルからデータが抽出され(ステップS1)、予め登録されている基準スペクトルデータのうちの2つが読み出されて(ステップS2)、試料スペクトルデータが何れに近いかが比較判定され、近い方が選択される(ステップS3)。次に、残りの基準スペクトルデータのうちから1つが読み出され(ステップS5)、これと先に選択された基準スペクトルデータとに対して、試料スペクトルデータが比較判定され、その2つの基準スペクトルデータのうちで近い方が選択される(ステップS3)。残りの基準スペクトルデータがなくなるまで、この比較判定が繰り返され(ステップS4)、最終的に試料スペクトルデータに近いとして選択されたものがその試料の材質であると判定され、出力される(ステップS6)。
請求項(抜粋):
材質を判別しようとする試料に測定光を照射し、その透過光又は反射光のスペクトル特性からその試料の材質を判別する方法において、3種類以上の材質の基準スペクトルデータを用意しておき、(A)各試料について得られたスペクトルデータを前記基準スペクトルデータのうちの2つと比較して近い方の基準スペクトルデータを選択する最初の判定ステップと、(B)残りの基準スペクトルデータから1つを取り出して直前の判定ステップで選択された基準スペクトルデータとともに前記試料スペクトルデータと比較して近い方の基準スペクトルデータを選択する2回目以降の判定ステップを備え、残りの基準スペクトルデータのそれぞれについて2回目以降の判定ステップを順次実行し、すべての基準スペクトルデータについて判定ステップを完了した時点で最後に選択された基準スペクトルデータに対応する材質をその試料の材質であると判定する材質判別方法。
IPC (3件):
G01N 21/35 ,  G01J 3/42 ,  G01N 33/44
FI (3件):
G01N 21/35 Z ,  G01J 3/42 U ,  G01N 33/44
Fターム (43件):
2G020AA03 ,  2G020BA05 ,  2G020BA20 ,  2G020CA02 ,  2G020CB05 ,  2G020CB25 ,  2G020CB26 ,  2G020CC01 ,  2G020CC26 ,  2G020CC42 ,  2G020CC47 ,  2G020CC48 ,  2G020CD04 ,  2G020CD12 ,  2G020CD13 ,  2G020CD22 ,  2G020CD24 ,  2G020CD25 ,  2G020CD26 ,  2G020CD32 ,  2G020CD34 ,  2G020CD36 ,  2G020CD37 ,  2G020CD52 ,  2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059BB10 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF06 ,  2G059GG03 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ24 ,  2G059KK01 ,  2G059KK09 ,  2G059MM05 ,  2G059MM10 ,  2G059NN01 ,  2G059PP04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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