特許
J-GLOBAL ID:200903091238136262

歪補償係数を補正及び補間する非線形歪補償送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019792
公開番号(公開出願番号):特開2002-223171
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 適応プリディストータ型歪補償を行う非線形歪補償送信装置に関し、歪補償係数を補正又は補間によって生成し、歪補償係数の収束時間を短縮して高速に精度良く歪補償を行い、また、歪補償テーブルのメモリ容量を削減する。【解決手段】 送信すべき入力信号に歪補償テーブル1-1から読み出した歪補償係数を複素乗算器1-2により乗じてプリディストーションを与え、電力増幅器1-4等の非線型回路部を通して出力する。電力増幅器1-4等の出力信号は、A/D変換器1-5を通してフィードバック信号として元の信号に戻され、送信信号(参照信号)と比較され、その差分に対して適応アルゴリズムにより歪補償テーブル1-1の歪補償係数を更新する。補正・補間装置1-6は、収束に長時間を要する歪補償係数に対して、本来の値に近づけるよう補正を施し、また補間により所望の歪補償係数を生成する。
請求項(抜粋):
非線形歪を伴う回路部を通して入力信号を増幅した信号を送信する送信装置であって、該入力信号に歪補償係数を乗じて該非線形歪を補償するとともに、前記増幅した信号を元に戻したフィードバック信号と前記入力信号との誤差信号を基に、該フィードバック信号と前記入力信号との誤差が減少するように前記歪補償係数を算出して更新する非線形歪補償送信装置において、前記入力信号の各振幅レベル又は電力レベルに対応したアドレスに歪補償係数を保持する歪補償テーブルを備え、該歪補償テーブルの隣接又は近傍アドレスの歪補償係数と所定の閾値以上異なる歪補償係数を補正対象係数として検出する補正対象係数検出手段と、該補正対象係数検出手段で検出された補正対象係数に対して、前記歪補償テーブルに保持された隣接又は近傍アドレスの歪補償係数を基に補正した歪補償係数値を、前記歪補償テーブルに格納する歪補償係数補正手段と、を備えたことを特徴とする非線形歪補償送信装置。
IPC (3件):
H04B 1/04 ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/62
FI (3件):
H04B 1/04 R ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/62
Fターム (29件):
5J090AA01 ,  5J090AA41 ,  5J090CA21 ,  5J090CA85 ,  5J090FA08 ,  5J090FA20 ,  5J090GN03 ,  5J090GN04 ,  5J090GN07 ,  5J090HN03 ,  5J090HN04 ,  5J090HN08 ,  5J090HN16 ,  5J090KA33 ,  5J090KA34 ,  5J090KA44 ,  5J090KA55 ,  5J090MA14 ,  5J090SA14 ,  5J090TA01 ,  5J090TA02 ,  5J090TA03 ,  5K060BB07 ,  5K060HH06 ,  5K060HH31 ,  5K066AA10 ,  5K066DD11 ,  5K066DD21 ,  5K066JJ23
引用特許:
審査官引用 (6件)
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