転がり摺動部材及びその製造方法並びに転動装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：森哲也 , 内藤嘉昭 , 崔秀▲てつ▼
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-218817
公開番号（公開出願番号）：特開2008-045573
出願日： 2006年08月10日
公開日（公表日）： 2008年02月28日
要約：

【課題】大きな接触応力が作用するような条件下においても潤滑性に優れ且つ長寿命な転がり摺動部材及びその製造方法を提供する。また、このような転がり摺動部材を備える、潤滑性に優れ且つ長寿命な転動装置を提供する。【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と外輪2と複数の転動体3とを備えている。内輪1,外輪2と転動体3との接触面、すなわち転がり摺動面には、パルス幅1ps以上5ps以下の短パルスレーザーの照射による微細加工が施されていて、微細な凹部が形成されている。そして、転がり摺動面のうち微細加工が施されている部分には、固体潤滑剤からなる潤滑被膜が被覆されている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

相手部材との間で相対的な転がり接触又はすべり接触が生じる転がり摺動面を有する転がり摺動部材において、前記転がり摺動面の少なくとも一部に、微細な凹部を形成する微細加工が施されているとともに、前記転がり摺動面のうち少なくとも前記微細加工が施されている部分には、固体潤滑剤からなる潤滑被膜が被覆されていることを特徴とする転がり摺動部材。

IPC (3件)：

F16C 33/66 , F16C 33/64 , C23C 24/04

FI (3件)：

F16C33/66 A , F16C33/64 , C23C24/04

Fターム (35件)：

3J101AA02 , 3J101AA32 , 3J101AA42 , 3J101AA54 , 3J101AA62 , 3J101BA53 , 3J101CA11 , 3J101DA20 , 3J101FA32 , 3J701AA02 , 3J701AA32 , 3J701AA42 , 3J701AA54 , 3J701AA62 , 3J701BA53 , 3J701CA11 , 3J701DA20 , 3J701FA32 , 4K044AA02 , 4K044AA03 , 4K044AA06 , 4K044AB08 , 4K044AB10 , 4K044BA08 , 4K044BA10 , 4K044BA18 , 4K044BA19 , 4K044BA21 , 4K044BB01 , 4K044BB10 , 4K044BC01 , 4K044CA23 , 4K044CA27 , 4K044CA29 , 4K044CA53

引用特許：

出願人引用 (7件)

転がり軸受
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-098176 出願人：日本精工株式会社
転がり摺動部品およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-140058 出願人：光洋精工株式会社, 財団法人レーザー技術総合研究所
耐摩耗性摺動部材
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-127835 出願人：日本精工株式会社

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