特許
J-GLOBAL ID:200903091250018178
液体塗布装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 元廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-012442
公開番号(公開出願番号):特開2003-211049
出願日: 2002年01月22日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 塗膜の端部に至るまで膜厚のバラツキ(塗布ムラ)の少ない、均一な膜厚の塗膜を得ることができる液体塗布装置を提供する。【解決手段】 液体を一定の厚みにして流出させるためのスロット27を備えた塗布ヘッド20において、スロット27の先端開口部28の対向する両壁面は、互いに反対方向に傾斜する傾斜面21c 、22c とされ、これらの傾斜面21c 、22c は、親水性の表面材質にされ、これらの傾斜面21c 、22c より外方側に連なる塗布ヘッド20の下端面は、撥水性の表面材質にされている。スロット27の先端開口部28の対向する両壁面のうちのいずれか一方もしくは双方には、塗布ヘッド20の幅方向に向かう線条痕が形成されている。傾斜面21c 、22c は、凸または凹の曲面で構成されることができる。
請求項(抜粋):
液体を注入させるための液体注入口と、該液体注入口から注入された液体を幅方向に拡散させるための空洞部と、該空洞部内の液体を一定の厚みにして流出させるためのスロットとを塗布ヘッドに備えてなる液体塗布装置において、前記スロットの先端開口部の対向する両壁面は、これら両壁面により挟まれる空間が液体の吐出方向に漸次広がるように互いに反対方向に傾斜する傾斜面とされ、前記傾斜面は、親水性の表面材質にされ、前記傾斜面より外方側に連なる前記塗布ヘッドの下端面は、撥水性の表面材質にされて、これら親水性の表面材質と撥水性の表面材質との境界が、前記塗布ヘッドの幅方向に沿って形成されたことを特徴とする液体塗布装置。
Fターム (7件):
4F041AA02
, 4F041AA05
, 4F041AB02
, 4F041BA12
, 4F041BA14
, 4F041BA17
, 4F041CA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
塗工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-181506
出願人:株式会社ヒラノテクシード
-
現像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-310863
出願人:大日本スクリーン製造株式会社
-
高粘度分散液の塗布方法及び塗布装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-264550
出願人:コニカ株式会社
全件表示
前のページに戻る