特許
J-GLOBAL ID:200903091265347836

文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252268
公開番号(公開出願番号):特開平7-085215
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 原稿読取りの際に文字と一緒に文字の位置やサイズ及び罫線を切り出し、文字編集装置等で利用できるデータに変換することにより、読取り原稿そのままの書式イメージを再現し得る文字認識装置の提供。【構成】 文字認識装置は原稿をイメージスキャナ1で読取りイメージデータとしてイメージメモリ2に記憶する。CPU3は操作者による領域指定がなされた後に認識処理としてレイアウト解析、文字認識、及びデータ変換を行う。レイアウト解析は指定領域が文字フィールドか表フィールドかの判別を行う。表フィールドの場合には表罫線(座標)の切り出しを行う。文字フィールドの場合は文字列を抽出し、文字フィールドを1行毎に切り出し傾き補正をする(表フィールド中に文字列がある場合も同様)。文字認識は、格納装置から認識辞書データをワークメモリ5にロードし、指定領域の文字認識を行う。データ変換処理はレイアウト解析結果と文字認識の結果を突き合わせ、文書編集装置で編集可能なデータに変換し認識データファイルに認識データとして格納する。
請求項(抜粋):
記入或いは印字された文字および/または罫線からなる表を含む文書を読み取ってイメージデータとして出力するイメージリーダーと、イメージデータを記憶するイメージメモリと、認識処理手段による認識処理を実行する処理装置と、文字認識に用いる認識辞書データを格納する認識辞書データ格納装置と、前記認識処理により得た認識データを格納する格納装置と、操作情報を入力する入力装置と、を有する文字認識装置において、前記認識処理手段が、前記イメージデータの領域を前記入力装置により指定する領域指定手段と、前記領域指定手段により指定された指定領域ごとに当該指定領域のレイアウトを解析してレイアウト解析結果を得るレイアウト解析手段と、前記領域指定手段により指定された指定領域の中の文字フィールドの文字列を前記認識辞書データに基づいて文字認識して文字認識結果を得る文字認識手段と、前記文字認識結果と前記レイアウト解析結果を合成して書式情報を付加し、書式文書として認識データを作成するデータ変換手段と、を有することを特徴とする文字認識装置。
IPC (3件):
G06K 9/03 ,  G06K 9/00 ,  G06K 9/20 340
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-172985
  • 文字行の傾き検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-251996   出願人:住友電気工業株式会社
  • 文書認識方法およびシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-057441   出願人:株式会社日立製作所
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