特許
J-GLOBAL ID:200903091293304921

現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128593
公開番号(公開出願番号):特開平8-328300
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【構成】 有機感光体上に形成された静電荷像を、少なくとも磁性キャリヤとトナーとを含有する二成分系現像剤を用いて現像する方法であって、トナーとして、定着用樹脂、及び該樹脂中に分散されたカーボンブラックを含有するトナー粒子を含み、且つ帯電制御剤を含有していないものを使用し、該定着用樹脂が、遊離の又は中和されたアニオン性極性基を有する樹脂を含む組成物でなり、カーボンブラックとして、pHが7未満で且つ(7-pH)/比表面積(m2 /g)が0.010乃至0.050の範囲にあるものが使用されていることを特徴とする。【効果】 トナーの帯電性能を長期にわたって安定化することができ、トナー及びキャリヤの寿命を延長化することができる。また、かかるトナーには負帯電制御剤が配合されていないにもかかわらず、現像に十分なトナー帯電量を確保することができる。さらに有機感光体表面のトナー汚染が有効に防止され、フィルミングが有効に防止される。
請求項(抜粋):
有機感光体上に形成された静電荷像を、少なくとも磁性キャリヤとトナーとを含有する二成分系現像剤を用いて現像する方法であって、該トナーが、定着用樹脂、及び該樹脂中に分散されたカーボンブラックを含有するトナー粒子を含み、該定着用樹脂が、遊離の又は中和されたアニオン性極性基を有する樹脂を含む組成物でなり、前記カーボンブラックは、pHが7未満で且つ(7-pH)/比表面積(m2/g)が0.010乃至0.050の範囲にあり、且つ前記定着用樹脂媒質当り4乃至15重量%の量で配合されていることを特徴とする現像方法。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 9/08 361
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 耐スペント性に優れた二成分系磁性現像剤用トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-205182   出願人:三田工業株式会社
  • 二成分系磁性現像剤用トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-273302   出願人:三田工業株式会社
  • 特開昭60-192959
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