特許
J-GLOBAL ID:200903091299581064

コンクリート用骨材の温度調整方法およびコンクリート用骨材の温度調整装置並びにコンクリート製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326871
公開番号(公開出願番号):特開2001-138319
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 大量の水を安価に確保できると共に、適切な温度調整時間で骨材を目標骨材温度に容易に調整でき、コンクリートの製造時間を短縮できるコンクリート用骨材の温度調整方法および温度調整装置並びにコンクリート製造方法を提供する。【解決手段】 河川Rから引き込んだ自然水に温度調整水製造機6により製造された温度調整水を添加混合して、目標温度の冷水を製造し、その冷水を骨材貯蔵ビン2内の骨材10に散水装置12により散水する。散水された冷水が骨材10の隙間を流下して、骨材貯蔵ビン2内の骨材10を冷却する。そして、骨材貯蔵ビン2から第2ベルトコンベア3により搬送される冷却後の骨材の温度を赤外線温度センサ36により計測して、計測された骨材の温度が予め設定された目標骨材温度を越えるときは、骨材貯蔵ビン2の骨材排出口15を閉めて、再び冷水を骨材貯蔵ビン2の上部から散水する。
請求項(抜粋):
骨材ストックヤードから搬送された骨材を骨材容器に投入し、自然水により温度調整した後、温度調整された上記骨材を上記骨材容器から搬送装置に排出してミキサーに搬送し、さらに、上記骨材を少なくともセメント,混練水および混和剤と共にミキサーに投入して混練するコンクリート製造プラントにおけるコンクリート用骨材の温度調整方法において、上記自然水に温度調整水製造機により製造された温度調整水を添加混合して、目標温度の冷水または温水を製造し、上記冷水または温水を上記骨材容器内の骨材に散水して、上記冷水または温水を上記骨材の隙間を流下させることによって、上記骨材容器内の骨材の温度を調整することを特徴とするコンクリート用骨材の温度調整方法。
Fターム (5件):
4G056AA07 ,  4G056BA17 ,  4G056CA04 ,  4G056CB07 ,  4G056DA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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