特許
J-GLOBAL ID:200903091301292830
符号多重通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097896
公開番号(公開出願番号):特開平8-274752
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 線形性の高い無線高周波デバイスを必要としない符号多重通信装置を提供すること。【構成】 直接スペクトル拡散法を用いた符号多重通信装置において、送信側では多重された信号を用いてFSK変調手段5により多値FSK変調を行った後に送信し、復調側では受信信号をFSK復調手段8により、FSK復調した後に拡散復調を行う。すなわち、従来の符号多重通信を、本発明ではFSK(FM)変調を介して行うようにする。これにより、非線形な無線高周波デバイスを用いても良好な通信品質を保つことが可能であり、また、復調側のA/Dのビット数を削減出来るなどして送受信器の小型化・低消費電力化が可能となる。
請求項(抜粋):
拡散符号によって多重を行う符号多重通信方式の通信装置において、送信側は入力される複数のデータ系列に予め定められた変調方式で一次変調を行う一次変調手段と、この一次変調手段からの一次変調された出力データにそれぞれのデータ系列に割り当てられた拡散符号により拡散変調を行う拡散変調手段と、この拡散変調手段による拡散変調された出力データの多重を行う多重手段と、この多重手段により多重された系列を周波数変調して送信する変調手段とから構成し、受信側は受信信号を周波数復調する復調手段と、この復調手段により復調された出力を拡散符号により拡散復調する拡散復調手段と、この拡散復調手段により拡散復調された出力を前記一次変調に対応した一次復調する一次復調手段とから構成することを特徴とする符号多重通信装置。
IPC (3件):
H04J 13/02
, H04L 27/34
, H04L 27/10
FI (3件):
H04J 13/00 F
, H04L 27/10 Z
, H04L 27/00 E
引用特許: