特許
J-GLOBAL ID:200903091308084591

自動車のバックドアのロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221173
公開番号(公開出願番号):特開平9-049356
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 ラッチをハーフラッチ状態から強制的にフルラッチ状態とする。【解決手段】 筐体1の内部のラッチ3のシャフト4にレバー5を設ける。筐体1に配設した支持体6にレバー7を設ける。レバー7の支軸8にギア9を設ける。ギア9の近傍に歯車10を設ける。レバー5の側部にスイッチLSを設ける。ケーシング11にモータMを配設する。ケーシング11の内部に歯車機構14を設ける。スイッチLSがラッチ3のハーフラッチ状態を検知することにより、モータMをスイッチLSの検知信号により正転するように駆動する。歯車機構14がモータMの軸12の回転を歯車10のシャフト13に伝達し、ギア9が歯車10の回転に伴って回動する。レバー7がギア9と連動しながら回動し、レバー5がレバー7の回動に伴って回転する。ラッチ3のシャフト4がレバー5の回転に伴って回動し、ラッチ3をシャフト4の回動に伴ってハーフラッチ状態からフルラッチ状態とする。
請求項(抜粋):
筐体の内部にストライカと噛合うラッチを回動自在に設けると共に、前記ラッチのシャフトにラッチレバーを設け、前記筐体に支持体を配設し、前記支持体に前記ラッチレバーと係脱自在のクローズレバーを回動自在に設けた自動車のバックドアのロック装置において、前記クローズレバーの支軸にこれと連動するセクタギアを回動自在に設け、前記支持体の前記セクタギアの近傍にこれと噛合う歯車を回動自在に設け、前記支持体の前記ラッチレバーの側部に前記ラッチのハーフラッチ状態を検知する検知手段を設け、前記支持体の前記歯車と反対側にケーシングを配設し、前記ケーシングに前記検知手段の検知信号により正転するように駆動する駆動手段を配設し、前記ケーシングの内部に前記駆動手段の軸の回転を前記歯車のドライブシャフトに伝達する回転伝達手段を設け、前記駆動手段に前記ラッチのハーフラッチ状態からフルラッチ状態へ移行する正転時に過電流が流れた場合に正転を逆転に切換える切換手段を連絡し、前記駆動手段は前記ラッチのフルラッチ状態からフルオープン状態へ移行する逆転時に過電流が流れた場合に逆転を停止する保護手段を内蔵したことを特徴とする自動車のバックドアのロック装置。
IPC (3件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/10 ,  E05B 47/00
FI (3件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/10 H ,  E05B 47/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ドアクロージャ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-307637   出願人:株式会社大井製作所
  • ドアロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-022776   出願人:日産車体株式会社

前のページに戻る