特許
J-GLOBAL ID:200903091370179507

側部フラップファスナカバーを具備する吸収性物品ラッパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-545320
公開番号(公開出願番号):特表2000-510370
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】接着剤ファスナなどのファスナをもつ、一対の第1のフラップと一対の第2のフラップとを有する個々に包装された吸収性物品が開示される。吸収性物品は、吸収性物品を個々に包装するためのラッパによって包まれている。ラッパは主ラッパシートと、フラップファスナカバーとを具備する。第1及び第2のフラップの接着剤ファスナは、主ラッパシートの一部に結合されたフラップファスナカバーによって解放可能に包囲されている。フラップファスナカバーは、吸収性物品の第1及び第2のフラップに配置されたファスナを保護する。主ラッパシートは吸収性物品の1つの主面に重なり、物品を折り畳み、折り畳まれた傾斜でラッパを密閉することにより、個々に包装された使い捨て吸収性物品が提供される。
請求項(抜粋):
個々に包装された吸収性物品であって、(a) 吸収性物品であって、長手方向に延在し、一対の長手方向側端部と、一対の終端部と、衣類表面と、体表面とを有する本体部を具備し、前記本体部の衣類表面は着用者の下着内に配置され、前記吸収性物品は、前記本体部に結合され、前記本体部の長手方向の側端部を越えて外に向かって横方向に延在する一対の第1のフラップと、前記長手方向における前記第1のフラップから離して前記本体部に結合され、前記本体部の長手方向の側端部を越えて外に向かって横方向に延在する一対の第2のフラップとを具備し、前記第1及び第2のフラップの各々の衣類表面はそれぞれ、第1のフラップファスナと第2のフラップファスナとを具備し、前記第1及び第2のフラップは前記第1及び第2のフラップファスナを露出するために前記本体部の体表面上に折り畳まれる吸収性物品と、(b) 前記吸収性物品のためのラッパであって、主ラッパシートとフラップファスナカバーとを具備するラッパと、 を具備し、(c) 前記主ラッパシートは、一対の長手方向側部と、一対の終端部と、前記本体部に面した内部表面と、外部表面とを具備し、前記主ラッパシートは前記本体部の衣類表面に隣接して配置され、前記主ラッパシートと前記吸収性物品の本体部とは、2つの横断軸と、この2つの横断軸により分割された3つの領域とを具備し、前記3つの領域は前記第1のフラップの大部分が延在する第1の領域と、前記第2のフラップの大部分が延在する第2の領域と、第3の領域とを具備し、前記2つの横断軸は、前記第1の領域と前記第2の領域との間で横方向に延在する第1の軸と、前記第1の領域と前記第3の領域との間で横方向に延在する第2の軸とを具備し、(d) 前記フラップファスナカバーは一対の長手方向の側部と、一対の終端部と、前記第1及び第2のフラップの前記フラップファスナに面した解放可能な表面と、対向表面と、第1の部分と、第2の部分とを具備し、前記吸収性物品が前記横断軸で折り畳まれたときに、前記第1の部分の大部分は前記第1の領域に延在し、前記第2の部分の大部分は第2の領域に延在し、前記フラップファスナカバーは前記第1及び第2のフラップの前記フラップファスナに解放可能に固定され、(e) 前記フラップファスナカバーの前記第1の部分の終端部は、前記第2の領域の前記主ラッパシートの終端部に結合される吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/472 ,  A61F 13/15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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