特許
J-GLOBAL ID:200903091400320595

弾性表面波デバイスを用いた液体の特性値検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338247
公開番号(公開出願番号):特開2001-153782
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 液体の特性値検出装置において、大きなコストアップを伴うことなく温度補償機能を向上させて、正確な粘性率が得られるようにする。【解決手段】 特性値検出装置の弾性表面波デバイス21は発振器11からの信号を入力して作動しセンシング面21dに接する液体の特性値を表す特性値信号を生成し、マイクロコンピュータ14はこの特性値信号に基づいて液体の特性値を演算して出力する。この装置は弾性表面波デバイスの温度を検出する温度センサ23と、特性値信号の温度補償を行うためのテーブルを記憶する記憶装置15を更に備え、マイクロコンピュータは特性値信号と、温度センサが検出した温度と、テーブルに基づいて温度補償された最終特性値信号演算して出力する。弾性表面波デバイス及び温度センサはセンサ部20に設け、その他の部材はセンサ部別体の測定部10に設けるのがよい。
請求項(抜粋):
センシング面を有し発振器からの信号を入力して作動し同センシング面に接する液体の特性値を検出してそれを表す特性値信号を生成する弾性表面波デバイスと、この特性値信号を入力しそれに基づいて前記液体の特性値を演算して出力するマイクロコンピュータを備えてなる弾性表面波デバイスを用いた液体の特性値検出装置において、前記弾性表面波デバイスの温度を検出して温度信号を生成する温度センサと、前記弾性表面波デバイスで生成される前記特性値信号の温度補償を行うためのテーブルまたは演算式を記憶する記憶装置を更に備え、前記マイクロコンピュータは前記弾性表面波デバイスから入力された前記特性値信号と、前記温度センサから入力された前記温度信号と、前記記憶装置に記憶された前記テーブルまたは演算式に基づいて温度補償された最終特性値信号を演算して出力することを特徴とする弾性表面波デバイスを用いた液体の特性値検出装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る