特許
J-GLOBAL ID:200903091409522298

マイクロ波検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294763
公開番号(公開出願番号):特開2001-116827
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 回路の温度変化に影響されることなく、検出したマイクロ波がパルス変調か非変調であるかを精度よく識別するマイクロ波検出器を提供すること【解決手段】 アンテナ3で受信したマイクロ波をミキサ上で局部発振器の出力と周波数混合した後、FM検波回路8で検出対象のマイクロ波が含まれているかどうか検波する。FM検波回路8から出力される復調信号S1はローパスフィルタ20を通過させた後所定の検出処理をする第1信号処理系と、直接復調信号S1を検出処理する第2信号処理系に入力され、この2つの信号処理系の出力をマイコン18が用いて警報する際に出力を変化させられる。すると、FM検波回路8の出力を検出処理過程においてしきい値と比べる際に回路の温度によってFM検波回路8の出力が変化しても比較結果に影響が出ないようなしきい値に設定できるので検出精度並びにその受信したマイクロ波のタイプの識別が良好になる。
請求項(抜粋):
アンテナと、このアンテナを介して受信した受信信号を中間周波信号に変換する変換手段と、その変換手段により得られた中間周波信号から目的とする周波数帯域のマイクロ波を検波する検波手段と、その検波手段から出力される検波信号に基づいて一定レベル以上の目的とするマイクロ波が存在するか否かを検出する検出手段と、その検出手段から出力される検出信号が変調方式のマイクロ波を受信したことによるものか非変調方式のマイクロ波を受信したことによるものであるか識別する識別手段と、前記検出信号に基づいて警報を出力する警報手段とを備え、前記警報手段は前記識別手段の出力に基づいて前記警報を変化させられるマイクロ波検出器であって、前記検出手段は第1検出系と第2検出系を備え、前記第1検出系は前記検波信号から所定の周波数帯域の信号を抽出するノイズ除去フィルタに通してから検出処理を行い、前記第2検出系は直接前記検波信号に対して検出処理を行い、前記識別手段は前記第1検出系と前記第2検出系における前記検出信号が出力されているかを基に前記警報手段の出力を変化させられることを特徴とするマイクロ波検出器。
IPC (2件):
G01S 7/38 ,  G01R 29/08
FI (2件):
G01S 7/38 ,  G01R 29/08 B
Fターム (17件):
5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC06 ,  5J070AD01 ,  5J070AE01 ,  5J070AE09 ,  5J070AF01 ,  5J070AH14 ,  5J070AH25 ,  5J070AH26 ,  5J070AH31 ,  5J070AH39 ,  5J070AK04 ,  5J070AK21 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01 ,  5J070BF12
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特許第3326363号
  • 特開昭63-005285
  • 節電型マイクロ波検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-094505   出願人:ユピテル工業株式会社
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