特許
J-GLOBAL ID:200903091412663366

共有メモリの調停回路およびその調停方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374146
公開番号(公開出願番号):特開2000-194683
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 現在実行中の命令と同種命令を最優先で処理することにより、異種命令への切り替え速度を改善し、転送性能の低下を軽減する共有メモリ調停回路およびその調停方法を提供する。【解決手段】 複数の装置と、複数のそれぞれに対応して設けられ、複数の装置より受けた命令をそれぞれ格納し、共通の信号群として待ち命令の有無を伝える複数の命令バッファと、複数の命令バッファからの命令信号群を入力しラウンドロビン調停を行って、処理を行う命令を示す処理要求信号を出力するとともに、処理を行う命令を格納する命令バッファをリセットする調停回路と、命令のサイクルタイムを管理しながら、調停回路から出力された信号に示される命令を処理した後、命令を起動する命令を出力する命令処理回路と、を具備する。
請求項(抜粋):
複数の装置と、該複数のそれぞれに対応して設けられ、該複数の装置より受けた命令をそれぞれ格納し、共通の信号群として待ち命令の有無を伝える複数の命令バッファと、該複数の命令バッファからの命令信号群を入力しラウンドロビン調停を行って、処理を行う命令を示す処理要求信号を出力するとともに、処理を行う命令を格納する命令バッファをリセットする調停回路と、命令のサイクルタイムを管理しながら、前記調停回路から出力された信号に示される命令を処理した後、命令を起動する命令を出力する命令処理回路と、を具備する共有メモリの調停回路において、前記調停回路に対して前記複数の命令バッファから出力された命令群の優先調停指示信号を出力する優先調停指示回路と、前記優先調停指示回路から優先調停指示信号を入力し、優先調停指示数をカウントするカウンタと、を有し、前記優先調停指示回路は前記カウンタのカウント状況に応じて優先調停指示信号の内容を変更し、前記調停回路は優先調停指示信号に基づいて処理を行う命令を決定することを特徴とする共有メモリ調停回路。
IPC (3件):
G06F 15/177 682 ,  G06F 12/00 560 ,  G06F 12/00 571
FI (3件):
G06F 15/177 682 G ,  G06F 12/00 560 B ,  G06F 12/00 571 B
Fターム (8件):
5B045EE03 ,  5B045EE12 ,  5B045EE17 ,  5B060CB01 ,  5B060CD12 ,  5B060CD13 ,  5B060KA02 ,  5B060KA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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