特許
J-GLOBAL ID:200903091464573845

油圧閉回路の位置制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-204960
公開番号(公開出願番号):特開2006-029366
出願日: 2004年07月12日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】片ロッドシリンダの推力及び速度並びに片ロッドシリンダのロッドの変位位置を制御して位置制御を向上させた油圧閉回路の位置制御方法及び装置を提供する。 【解決手段】シリンダ31のヘッド側、ロッド側の圧力室32、36には、圧力センサ45、46が接続され、圧力室32、36がサーボモータ47を一体になった油圧ポンプ35に接続されている。ピストンロッド40には負荷荷重41が付勢され、ピストンロッド40に先端近傍には、該ロッド40の変位位置を検出する位置センサ48を設ける。圧力センサ45、46の出力は推力検出回路52に入力され、自重補正回路56より演算回路55に入力する。位置センサ48の出力は位置偏差検出回路54より位置偏差-推力変換回路55に入力する。位置偏差-推力変換回路55で演算された出力値はシリンダ面積補正回路57よりサーボアンプ50に入力され、サーボモータ47が制御される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サーボモータが油圧ポンプを作動させ、該油圧ポンプから供給される作動油により作動する油圧シリンダの位置制御方法において、 前記サーボモータを位置指令に基づいて回転させ、前記油圧シリンダの位置を検出する位置センサからの出力値をフィードバックし該出力値に対し予め得られている前記油圧シリンダの位置偏差を求め、このときの前記油圧シリンダのヘッド側及びロッド側圧力室の圧力を検出する圧力センサからの出力値を、フィードバックして推力に変換すると共に、前記位置偏差に比例した推力指令とし前記サーボモータに回転指令として付与したことを特徴とする油圧閉回路の制御方法。
IPC (2件):
F15B 9/04 ,  F15B 11/08
FI (2件):
F15B9/04 ,  F15B11/08 C
Fターム (19件):
3H001AA01 ,  3H001AC03 ,  3H001AD04 ,  3H001AE12 ,  3H089AA20 ,  3H089AA52 ,  3H089AA86 ,  3H089BB10 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DA14 ,  3H089DA17 ,  3H089EE35 ,  3H089EE36 ,  3H089FF03 ,  3H089FF07 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ20
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る