特許
J-GLOBAL ID:200903091467385276
被削性および熱処理性に優れた工具鋼およびそれを用いた金型
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-151440
公開番号(公開出願番号):特開2001-107181
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 被削性と熱処理特性という相反した性質が優れた工具鋼を提供する。【解決手段】 質量%で、(Cr+5.9×C):9.1〜12.5、(Cr-4.2×C):5以下、(Cr-6.3×C):2.2以上となる関係式を満たす工具鋼である。好ましくはこれらに加え、Si:0.1〜0.6%、Mn:0.1〜1.2%、MoまたはWの1種あるいは2種を(Mo+1/2W):0.6〜1.25%、V:0.5%未満、更にはS:0.12%以下、Ca:100ppm以下、Ni:1%以下、Al:0.6%以下を含有し、残部がFeおよび不可避の不純物からなる工具鋼である。加えて、焼入れ後のCrのマトリックス偏析幅が質量%で1%以下、または500°C以上の焼戻しによりその最高焼戻し硬さが57HRC以上、または500°C以上の焼戻しにより発生する熱処理変寸が焼入れ前基準、線膨張率換算で0.1%以下でかつ、490°Cでの焼戻しで熱処理変寸が0以下である工具鋼であって、これら本発明の工具鋼を55HRC以上の硬さに調質し、切削加工を行うことで作製した金型である。
請求項(抜粋):
質量%で、(Cr+5.9×C)の値が9.1以上12.5以下となり、かつ(Cr-4.2×C)が5以下で(Cr-6.3×C)が2.2以上となる関係式を満たすことを特徴とする被削性および熱処理性に優れた工具鋼。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C21D 6/00
, C22C 38/12
, C22C 38/24
, C22C 38/46
FI (5件):
C22C 38/00 301 H
, C21D 6/00 L
, C22C 38/12
, C22C 38/24
, C22C 38/46
引用特許:
審査官引用 (19件)
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特開平2-093043
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特開平2-093043
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高硬度、高靭性冷間工具鋼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-234158
出願人:日立金属株式会社
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特開平2-285050
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特開平2-285050
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特開昭63-241144
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特開昭63-241144
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特開昭62-250154
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特開昭62-250154
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特開昭58-058254
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特開昭58-058254
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被削性に優れた冷間工具鋼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-347441
出願人:山陽特殊製鋼株式会社
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特開平3-115545
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特開平3-115545
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特開昭57-073171
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特開昭57-073171
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工具鋼及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-279780
出願人:日本高周波鋼業株式会社
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熱処理後の寸法変化が著しく少ない冷間工具鋼及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-308118
出願人:愛知製鋼株式会社
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フレームハード用冷間工具鋼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-314625
出願人:大同特殊鋼株式会社
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