透明被膜形成用塗料および被膜付基材

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：鈴木俊一郎 , 牧村浩次 , 高畑ちより , 鈴木亨
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-175773
公開番号（公開出願番号）：特開2008-001869
出願日： 2006年06月26日
公開日（公表日）： 2008年01月10日
要約：

【課題】基材との密着性、強度、撥水性、耐白化性等に優れた低屈折率の透明被膜を形成することができ、加えて基材あるいは下層表面の形状を反映した透明被膜、例えば下層の表面が種々の凹凸を有する場合はその凹凸と同様の凹凸を表面に有する透明被膜を形成することができ、このため反射防止性能、防弦性能等にも優れた透明被膜の形成に好適に使用可能な透明被膜形成用塗料を提供する。【解決手段】低屈折率微粒子とマトリックス形成成分と重合開始剤と溶媒とからなる透明被膜形成塗料であって、(i)低屈折率微粒子がシランカップリング剤で処理されており、該表面処理された低屈折率微粒子の屈折率が1.20〜1.45の範囲にあり、該低屈折率微粒子の濃度が固形分として0.1〜10重量%の範囲にあり、(ii)マトリックス形成成分がシリコーン系樹脂および/またはアクリル系樹脂であり、マトリックス形成成分の濃度が固形分として0.5〜20重量%の範囲にあることを特徴とする透明被膜形成用塗料。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

低屈折率微粒子とマトリックス形成成分と重合開始剤と溶媒とからなる透明被膜形成塗料であって、 (i)低屈折率微粒子がシランカップリング剤で処理されており、該表面処理された低屈折率微粒子の屈折率が1.20〜1.45の範囲にあり、該低屈折率微粒子の濃度が固形分として0.1〜10重量%の範囲にあり、 (ii)マトリックス形成成分がシリコーン系樹脂および/またはアクリル系樹脂であり、マトリックス形成成分の濃度が固形分として0.5〜20重量%の範囲にあることを特徴とする透明被膜形成用塗料。

IPC (6件)：

C09D 133/00 , C09D 183/04 , C09D 7/12 , C09D 127/14 , B32B 27/00 , B32B 27/30

FI (6件)：

C09D133/00 , C09D183/04 , C09D7/12 , C09D127/14 , B32B27/00 101 , B32B27/30 A

Fターム (35件)：

4F100AH06B , 4F100AJ06 , 4F100AK17B , 4F100AK25B , 4F100AK52B , 4F100AT00A , 4F100BA02 , 4F100DE01B , 4F100GB41 , 4F100JG04 , 4F100JN01 , 4F100JN06 , 4F100JN18B , 4F100JN30 , 4F100YY00B , 4J038CG141 , 4J038CH011 , 4J038CH231 , 4J038DB411 , 4J038DG191 , 4J038DL031 , 4J038DL101 , 4J038FA281 , 4J038GA01 , 4J038HA216 , 4J038HA446 , 4J038JC32 , 4J038KA12 , 4J038KA21 , 4J038NA07 , 4J038NA11 , 4J038NA12 , 4J038NA19 , 4J038PC03 , 4J038PC08

引用特許：

出願人引用 (1件)

複合酸化物ゾル、その製造方法および基材
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-298937 出願人：触媒化成工業株式会社

審査官引用 (5件)

反射防止積層体
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-246625 出願人：大日本印刷株式会社, 触媒化成工業株式会社
反射防止フィルム、偏光板および画像表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-012747 出願人：富士写真フイルム株式会社
反射防止フィルム、偏光素子、および表示装置、ならびに反射防止フィルムの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-074347 出願人：大日本印刷株式会社

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