特許
J-GLOBAL ID:200903091472082583

熱可塑性成形材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-537654
公開番号(公開出願番号):特表平11-508317
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】スチレンモノマーから構成されている硬質ブロックA少なくとも1つおよびスチレンモノマーおよびジエンから構成されているゴム弾性ブロック(B/A)少なくとも1つからなり、この場合ブロックAのガラス転移温度Tgが25°Cより高く、かつブロック(B/A)のガラス転移温度Tgが25°C未満であり、ならびにブロックAとブロック(B/A)との相容量比は、全ブロックコポリマー中の硬質相の割合が1〜40容量%であり、かつジエンの重量による量が50重量%未満であるように選択され、ポリジエンの1,2結合の相対量が、1,2-シス/トランス結合および1,4-シス/トランス結合の合計に対して15%未満であるゴム弾性ブロックコポリマーは、可溶性カリウム塩の存在下で非極性溶剤中のアルキルリチウムによるアニオン重合により製造され、かつ造形品の製造に使用される。
請求項(抜粋):
ビニル芳香族モノマーの重合された単位を有しかつ硬質相を形成するブロックA少なくとも1つおよびビニル芳香族モノマーとジエンとの重合された単位を有しかつ軟質相を形成するゴム弾性ブロック(B/A)少なくとも1つからなるゴム弾性ブロックコポリマーにおいて、ブロックAのガラス転移温度Tgは25°Cより高く、かつブロック(B/A)のガラス転移温度Tgは25°C未満であり、ブロックAとブロック(B/A)との相容量比は、全ブロックコポリマー中の硬質相の割合が1〜40容量%であり、かつジエンの量が50重量%未満であるように選択され、ポリジエンの1,2結合の相対量は、1,2-シス/トランス結合および1,4-シス/トランス結合の合計に対して15%未満であることを特徴とする、ゴム弾性ブロックコポリマー。
引用特許:
審査官引用 (11件)
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