特許
J-GLOBAL ID:200903091472521420

成形装置、成形方法、金型および成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152117
公開番号(公開出願番号):特開平10-337755
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 優れた外観品質の成形品が得られその仕上げ作業を容易化できる成形装置、この成形装置を用いた成形方法、金型およびこの金型で成形された成形品を提供する。【解決手段】 樹脂射出口14Aを備えた部分移動型13を含んで金型10を構成し、金型10内への溶融樹脂の射出を開始した後、金型移動装置20によって部分移動型13をキャビティ10Aに対して進退させ、キャビティ10Aの容積を変化させる。これにより、樹脂射出口14Aの跡とキャビティ10Aの縮小或いは拡張による部分移動型13の境界線の跡とは両方とも成形品の一の面に形成され、この面を成形品の裏側の面とすることで優れた外観品質を確保できる。
請求項(抜粋):
溶融樹脂が充填される金型のキャビティに対して、前記金型に設けられた部分移動型を進退させるために、内部が二つに仕切られることにより、前記部分移動型の移動方向に沿って並設された二つの圧力室と、ロッドを介して一体化された受圧面の大きさが異なる二枚のピストンプレートとを有し、かつ、前記二枚のピストンプレートおよびロッドには、これらを貫通する開口が設けられている金型移動装置を備えた成形装置であって、固定盤および可動盤を備え、前記金型の固定金型が前記固定盤側に取り付けられ、前記部分移動型が前記固定盤側に取り付けられ、前記金型移動装置は、前記固定盤と前記部分移動型との間に介装され、前記金型のキャビティに溶融樹脂を射出する射出装置のノズルが前記ピストンプレートおよびロッドの開口を通って、前記金型のスプルに接続されることを特徴とする成形装置。
IPC (3件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26
FI (3件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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