特許
J-GLOBAL ID:200903091526681550
送信装置及び通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-275954
公開番号(公開出願番号):特開2006-094043
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 1つの帰還部を用いて複数の送信部の歪み補償を可能にすること。 【解決手段】 送信データ生成部103の出力信号は選択手段120を介して歪み補償演算部116に入力される。送信装置101の出力信号は信号分配器109にて一部が帰還信号として取り出される。帰還信号はアナログ選択スイッチ111を介して帰還部112に入力され、ディジタル信号に変換され、歪み補償演算部116に入力される。歪み補償演算部116では、送信データ生成部103の出力信号と、送信装置101の出力信号の帰還信号との振幅及び位相を比較し、例えばLMS法に従ってアナログ送信回路107の歪みを演算推定し補償係数を求める。求められた補償係数は選択手段119を介して振幅・位相補正部117に与えられ、送信信号の歪み補償処理が行われる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力される送信データにアナログ変換・変調・増幅の処理を施して送信信号を生成する複数の送信手段と、
前記複数の送信手段と同じ数の送信データを生成する送信データ生成手段と、
前記複数の送信手段がそれぞれ生成出力する送信信号の一部を取り出す複数の信号分配手段と、
前記複数の信号分配手段のうち選択した1つの信号分配手段が取り出した一部送信信号に増幅・復調・ディジタル変換の処理を施して帰還信号を生成する帰還信号生成手段と、
前記帰還信号と前記送信データ生成手段が生成出力する複数の送信データのうち歪み補償の対象である送信データとの振幅及び位相の比較結果に基づき歪み補償係数を計算する歪み補償演算手段と、
前記送信データ生成手段が生成出力する送信データのうち歪み補償の対象である送信データに前記歪み補償係数に基づく歪み補償処理を施し前記複数の送信手段のうち対応する送信手段に入力させる複数の振幅・位相補正手段と、を具備することを特徴とする送信装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5K060BB07
, 5K060CC04
, 5K060DD03
, 5K060PP03
引用特許:
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