特許
J-GLOBAL ID:200903091572736947

プランジャ式高圧燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-280553
公開番号(公開出願番号):特開2009-108738
出願日: 2007年10月29日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】燃料ポンプの電磁弁内部に形成された密閉空間とその外部の外部空間との間に生じる圧力差によって閉弁動作がばらつかないようにすること。【解決手段】ポンプのシリンダ内で往復運動するプランジャと、プランジャとシリンダで形成される流体の加圧室と、加圧室と流体吸入通路の間に設けられた電磁弁と、吐出弁と、を備えるプランジャ式高圧燃料ポンプであって、電磁弁は、吸入弁5を含む弁体91と、弁体を移動させるソレノイドコイルと、弁体91と一体的に設けられた磁性材のアンカー32と、アンカー32を電磁力で吸引する磁気回路を形成するとともに電磁弁の内部を密閉空間38と流体吸入通路につながる外部空間39とに分けるコア30と、を有し、吸入弁5が開動作のときに、アンカー32とコア30で形成された密閉空間38と外部空間39との間で流体が流動できる流体通路41をアンカー32またはコアに設けること。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ポンプに設けられたシリンダと、前記シリンダ内に摺動可能に設けられカムの回転に従って往復運動するプランジャと、前記プランジャ及び前記シリンダで形成される流体の加圧室と、前記加圧室と流体の吸入通路の間に形成される空間に設けられた電磁弁と、前記加圧室と流体の吐出通路の間に形成される空間に設けられた吐出弁と、を備えるプランジャ式高圧燃料ポンプであって、 前記電磁弁は、前記加圧室の入口側を開閉する吸入弁を含む弁体と、前記弁体を開弁方向に付勢する弾性体と、前記弁体を開方向に移動させるソレノイドコイルと、前記ソレノイドコイルの電磁力に作用する磁性材からなり前記弁体と一体的に設けられたアンカーと、前記アンカーを前記電磁力で開方向に吸引する磁気回路を形成するとともに電磁弁の内部を密閉空間と前記流体吸入通路につながる外部空間とに分けるコアと、を有し、 前記吸入弁が開状態のときに、前記アンカーと前記コアで形成された前記密閉空間と前記外部空間との間で流体が流動できる流体通路を前記アンカーまたは前記コアに設ける ことを特徴とするプランジャ式高圧燃料ポンプ。
IPC (3件):
F02M 59/34 ,  F02M 51/00 ,  F02M 59/46
FI (3件):
F02M59/34 ,  F02M51/00 F ,  F02M59/46 Y
Fターム (7件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA12 ,  3G066BA51 ,  3G066CA04U ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (3件)

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