特許
J-GLOBAL ID:200903091591048563

板紙の塗工組成物用共重合体ラテックス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238855
公開番号(公開出願番号):特開平11-060817
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】表面強度が大幅に改良され、かつ耐水性、インキ乾燥性、印刷光沢、ブリスターパック適性及び糊付性に優れた塗工板紙を与え、しかもべとつき防止性が改善されて塗工操業性に優れた塗工板紙の塗工組成物に用いる共重合体ラテックスを提供すること。【解決手段】(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜80重量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%、および(c)共重合可能な他の単量体10〜79.5重量%を共重合して得られる共重合体ラテックスであって、(イ)共重合体が-100〜50°Cの範囲に少なくとも2つのガラス転移点を有し、かつ最も高いガラス転移点と最も低いガラス転移点との差が5°C以上であり、(ロ)共重合体粒子表面のゼータ電位が-100〜-10mVである、板紙の塗工組成物に用いられる共重合体ラテックスが提供される。
請求項(抜粋):
(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜80重量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%、および(c)共重合可能な他の単量体10〜79.5重量%(ここで、単量体(a)、(b)および(c)の合計量は100重量%である)を共重合して得られる共重合体ラテックスであって、(イ)共重合体が-100〜50°Cの範囲に少なくとも2つのガラス転移点を有し、かつ最も高いガラス転移点と最も低いガラス転移点との差が5°C以上であり、(ロ)共重合体粒子表面のゼータ電位が-100〜-10mVである、ことを特徴とする板紙の塗工組成物用共重合体ラテックス。
IPC (3件):
C08L 13/02 ,  D21H 19/56 ,  D21H 19/20
FI (4件):
C08L 13/02 ,  D21H 1/28 A ,  D21H 1/34 D ,  D21H 5/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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