特許
J-GLOBAL ID:200903091645344716

ヒドロシリル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341778
公開番号(公開出願番号):特開平8-231563
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 有効な促進剤を使用して、水素化ケイ素と不飽和の反応物とのヒドロシリル化を行う方法を提供する。【解決手段】 水素化ケイ素と不飽和反応物とを、白金触媒と、アセチレン系アルコール、シリル化されたアセチレン系アルコール、及びアセチレン系エーテルからなる群より選ばれた促進剤との存在下において反応させる。これらの促進剤は、不飽和が不飽和反応物の構造の内部にある場合に特に有効である。
請求項(抜粋):
(A)式R1 a Hb SiCl4-a-b により表される水素化ケイ素(この式の各R1 は、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数4〜12のシクロアルキル基、及びアリール基からなる群より独立に選ばれ、a=0〜3、b=1〜3、そしてa+b=1〜4である)と、(B)(i)置換された及び不置換の不飽和有機化合物、(ii)置換された又は不置換の不飽和有機置換基を含むケイ素化合物、並びに(iii)(i)と(ii)との混合物からなる群より選ばれた不飽和反応物とを、白金化合物又は白金錯体から選ばれた白金触媒と、そして次の式により表されるアセチレン系アルコール、【化1】次の式により表されるシリル化アセチレン系アルコール、【化2】及び次の式で表されるアセチレン系エーテル、【化3】(これらの式中のR2 は、水素、ヒドロキシル基、炭素原子数が1〜20の置換されたアルキル基及び不置換のアルキル基、そして炭素原子数が1〜20の置換されたアルコキシ基又は不置換のアルコキシ基からなる群から選ばれ、各R3 は、水素、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数4〜20のシクロアルキル基、及びアリール基からなる群より独立に選ばれ、各R4 は炭素原子数が20以下のアルキル基又はシクロアルキル基から独立に選ばれ、R5 は、炭素原子数1〜20の一価の炭化水素基又は炭素-酸素結合を有する複素環式炭化水素基から選ばれ、各R6 は水素又はR1 から独立に選ばれ、c=0〜3、d=0〜3、c+d=0〜3、e=1〜4、f=0〜10、そしてn=4〜12である)からなる群より選ばれた促進剤との存在下において接触させることを含むヒドロシリル化方法。
IPC (5件):
C07F 7/14 ,  B01J 27/13 ,  B01J 31/22 ,  C07B 47/00 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07F 7/14 ,  B01J 27/13 Z ,  B01J 31/22 Z ,  C07B 47/00 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (11件)
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