特許
J-GLOBAL ID:200903091649869414

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法、ヘッドジンバルアセンブリならびにハードディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-253814
公開番号(公開出願番号):特開2003-067903
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 磁気抵抗効果素子に対して磁気的信号検出用の電流を流すための導電層の抵抗を十分小さくしながら、媒体対向面の加工の際に導電層が損傷を受けることを防止して、良好な磁気的信号読み出し特性を実現する。【解決手段】 再生ヘッドは、MR素子5と2つのバイアス磁界印加層27と2つの導電層6とを備えている。2つのバイアス磁界印加層27は、MR素子5の各側部5c,5dに隣接するように配置され、MR素子5に対して縦バイアス磁界を印加する。2つの導電層6は、それぞれ各バイアス磁界印加層27の一方の面に隣接するように配置され、且つMR素子5の一方の面5aに部分的に重なるように配置され、MR素子5に対してセンス電流を流す。導電層6は、22μΩ・cm未満の抵抗率とバイアス磁界印加層27を構成する材料の硬度以上の硬度とを有する金合金からなる。
請求項(抜粋):
記録媒体に対向する媒体対向面と、互いに反対側を向く2つの面、2つの側部、および前記媒体対向面に配置された一端部を有する磁気抵抗効果素子と、前記磁気抵抗効果素子の各側部に隣接するように配置され、前記磁気抵抗効果素子に対してバイアス磁界を印加する2つのバイアス磁界印加層と、それぞれ前記媒体対向面に配置された一端部を有し、各バイアス磁界印加層の一方の面に隣接するように配置され、前記磁気抵抗効果素子に対して磁気的信号検出用の電流を流す2つの導電層とを備え、前記導電層は、22μΩ・cm未満の抵抗率と前記バイアス磁界印加層を構成する材料の硬度以上の硬度とを有する金合金からなることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
Fターム (5件):
5D034BA02 ,  5D034BA09 ,  5D034BA12 ,  5D034CA01 ,  5D034DA07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る