特許
J-GLOBAL ID:200903091677062720

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三林 大介 ,  中村 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-162934
公開番号(公開出願番号):特開2007-330350
出願日: 2006年06月12日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】短時間の電断が発生した場合でも、電断前の遊技状態を確実に復元する。【解決手段】電源基板で規定電圧を生成して、遊技制御CPUと賞球の払出制御CPUとに供給する。電源基板への供給電力が低下したら、遊技状態および賞球情報のバックアップを行い、遊技制御CPUおよび払出制御CPUに供給される規定電圧が閾値電圧より低下したら、これらCPUを初期化した後、CPUの動作を停止させる。こうしてCPUの動作を停止してしまえば、供給される電圧が低下してもCPUが誤動作することがない。しかも、動作の停止前にCPUを初期化しているので、CPUが誤動作する可能性を完全に払拭することができる。このため、電断状態となっている時間の長さに拘わらず、電力の供給が再開された後は、バックアップしておいた情報を読み出して、電断発生前の状態を確実に復元することが可能となる。【選択図】図21
請求項(抜粋):
複数の入賞口が設けられた遊技盤面上に遊技球を発射し、何れかの入賞口に遊技球が入球すると、入球した入賞口に応じて所定数の遊技球が賞球として払い出される遊技を行う弾球遊技機において、 賞球として遊技球を払い出す動作を制御する払出制御CPUと、 入賞口に遊技球が入球したことを検出することにより、賞球として払い出す遊技球数を決定して前記払出制御CPUに連絡するとともに、検出した結果に基づいて遊技状態を変化させながら遊技の進行を制御する遊技制御CPUと、 前記払出制御CPUまたは前記遊技制御CPUの少なくとも一方を動作させるための規定電圧を生成して、払出制御CPUまたは遊技制御CPUの少なくとも一方に供給する規定電圧生成手段と、 前記規定電圧を生成するために前記規定電圧生成手段に供給される電力を監視して、供給される電力が所定電力以下に低下すると供給電力低下信号を出力する供給電力監視手段と、 前記供給電力低下信号が出力されたことを検知すると、前記遊技状態に関する情報または賞球の払い出しに関する情報の少なくとも一方についてのバックアップを行うバックアップ手段と、 前記規定電圧生成手段が生成する電圧を監視して、該電圧が前記規定電圧以下の所定の閾値電圧まで低下すると規定電圧低下信号を出力することにより、前記払出制御CPUまたは前記遊技制御CPUの少なくとも一方を初期化するCPU初期化手段と、 前記CPU初期化手段によって初期化されたCPUの動作を停止させるCPU動作停止手段と を備えることを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 304Z ,  A63F7/02 326Z
Fターム (3件):
2C088BC56 ,  2C088BC58 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-334052   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057745   出願人:株式会社三共
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-062052   出願人:奥村遊機株式會社
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審査官引用 (9件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-334052   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057745   出願人:株式会社三共
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-062052   出願人:奥村遊機株式會社
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