特許
J-GLOBAL ID:200903091686615538

電流取出方法および電流取出用端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-297760
公開番号(公開出願番号):特開2004-134247
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】圧力容器の気密性を担保して圧力容器内から外部へ燃料電池本体で発生した電流を取り出す。また、貫通ブッシングの数を半減させて燃料電池装置の製造コストを低減する。【解決手段】燃料電池本体の非アース極側の電極から延びる貫通ケーブル(6)を圧力容器と絶縁し、かつ、圧力容器の気密を保持して圧力容器(2)を形成する胴金属板(2a)を貫通させる一方、燃料電池本体のアース極側の電極に接続した内部ケーブル(8a)の先端部および圧力容器の外部の外部装置に接続した外部ケーブル(8b)の先端部の断面を増大させ、ケーブル先端部をその断面を対向させて胴金属板の表裏に密着接合し、該先端部における電流密度を低減させた状態で圧力容器内から圧力容器外へ電流を取り出す。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
加圧状態の圧力容器(2)内に収容された燃料電池本体(4)から圧力容器外へ電流を取り出すための電流取出方法であって、 接地された該圧力容器を燃料電池本体の正極または負極のいずれか一方にアースし、 燃料電池本体の非アース極側の電極から延びる貫通ケーブル(6)を圧力容器と絶縁し、かつ、圧力容器の気密を保持して圧力容器を形成する胴金属板(2a)を貫通させる一方、 燃料電池本体のアース極側の電極に接続した内部ケーブル(8a)の先端部および圧力容器の外部の外部装置に接続した外部ケーブル(8b)の先端部の断面を増大させ、ケーブル先端部をその断面を対向させて胴金属板の表裏に密着接合し、該先端部における電流密度を低減させた状態で圧力容器内から圧力容器外へ電流を取り出す、ことを特徴とする電流取出方法。
IPC (2件):
H01M8/24 ,  H01M8/04
FI (2件):
H01M8/24 Z ,  H01M8/04 Z
Fターム (7件):
5H026AA04 ,  5H026AA05 ,  5H026CX09 ,  5H026CX10 ,  5H026EE02 ,  5H027AA04 ,  5H027AA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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