特許
J-GLOBAL ID:200903091694595805
2つの圧力媒体衝撃式集合機械と1つの圧力媒体源とのタイミングをずらした接続を制御するための装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359038
公開番号(公開出願番号):特開2005-188512
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 2つの圧力媒体衝撃式集合機械と1つの圧力媒体源とのタイミングをずらした接続を制御するための装置を提供する。【解決手段】主制御バルブ21は圧力媒体源に接続された入口22と衝撃を付与すべき集合機械に割り当てられた出口23,24とを備え、圧力室62は、供給される少なくとも1つの制御信号に応じて動作可能なパイロット制御バルブ43を介して通じるケーシング25中に置かれた流路67を通じて、入口22で待機する媒体によって衝撃付与可能もしくは負荷解除可能であり、調整手段の少なくとも1つはまた、圧力室62を画定して主バルブスライド26に作用する移動ピストン63をも備え、移動ピストン63の有効ピストン面積は主制御スライド26の対向前面よりも小さいことによって、簡単な構造方式および高い精度が達成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つの圧力媒体衝撃式集合機械と1つの圧力媒体源とのタイミングをずらした接続を制御するための装置、特に2サイクル大型ディーゼルエンジンのシリンダ(1)の液圧作動式噴射手段(8)と液圧作動式排出バルブ(12)とを、タイミングをずらして動作させるための装置であって、
圧力媒体源と衝撃を付与すべき集合機械との間の接続を作り出すスライドバルブとして形成された主制御バルブ(21)を備え、変位可能な主バルブスライド(26)を受け入れる主制御バルブのケーシング(25)は、圧力媒体源と連結された入口(22)と、衝撃を付与すべき集合機械に割り当てられた2つの出口(23,24)とを備え、これらの出口は、割り当てられた作動手段により変位可能な主バルブスライド(26)を介して入口(22)から分離可能かつ負荷解除可能またはその代わりに入口(22)と接続可能であり、主バルブスライド(26)に割り当てられた作動手段(2)は、主バルブスライド(26)の互いに向き合う各端部に割り当てられた互いに反対作用する調整手段(60,61)を備え、調整手段の少なくとも1つは、主バルブスライド(26)に作用する移動ピストン(63)を備え、移動ピストン(63)はケーシング(25)中に配置された圧力室(62)を画定し、圧力室(62)は、供給される少なくとも1つの制御信号に応じて動作可能なパイロット制御バルブ(43)を介して通じるケーシング(25)中に置かれた流路(67)を通じて、入口(22)で待機する媒体によって衝撃付与可能もしくは負荷解除可能であり、移動ピストン(63)の有効ピストン面積は主制御スライド(26)の対向前面よりも小さいことを特徴とする装置。
IPC (4件):
F02M47/00
, F01L9/02
, F02M47/02
, F02M59/20
FI (4件):
F02M47/00 F
, F01L9/02 Z
, F02M47/02
, F02M59/20 J
Fターム (18件):
3G018AA11
, 3G018AB11
, 3G018BA38
, 3G018CA19
, 3G018DA57
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA02
, 3G018GA14
, 3G066AA07
, 3G066AA08
, 3G066BA67
, 3G066CA33
, 3G066CB12
, 3G066CC01
, 3G066CD25
, 3G066CE13
, 3G066DA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
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ドイツ特許出願第103 11 493.9号明細書
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ドイツ特許出願第103 25 067.0号明細書
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米国特許第5237968号明細書
審査官引用 (4件)