特許
J-GLOBAL ID:200903091706459139

パケット中継装置、移動計算機装置、移動計算機管理装置、パケット中継方法、パケット送信方法及び移動計算機位置登録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241156
公開番号(公開出願番号):特開平11-088431
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 移動計算機が組織外のグローバルアドレスに移動しても移動IP方式をそのまま使用し続けること可能とするパケット中継装置を提供すること。【解決手段】 ホームエージェントの属するネットワーク内に設置され、ネットワーク内との通信では内部アドレスを外部との通信では外部アドレスを用い、ネットワーク外に移動した計算機から自身の外部アドレス宛の暗号化パケットを受信し復号して得た内部パケットの宛先計算機宛に、内部パケットを再度暗号化し送信元を自装置の内部アドレス、宛先を宛先計算機のアドレスとするヘッダを付加したパケットを転送し、ネットワーク内の計算機から自身の内部アドレス宛の暗号化パケットを受信し復号して得た内部パケットの宛先移動計算機宛に、内部パケットを再度暗号化し送信元を自装置の外部アドレス、宛先を移動計算機の現在位置アドレスとするヘッダを付加したパケットを転送する。
請求項(抜粋):
ネットワーク間を移動して通信を行うことが可能な移動計算機の移動位置情報を管理し、該移動計算機宛のパケットを該移動計算機の現在位置アドレス宛に転送する手段を有する移動計算機管理装置の設置されたネットワーク内に設置された、ネットワーク内に位置する計算機とネットワーク外に位置する計算機との間で送受信されるパケットを中継するパケット中継装置であって、前記ネットワーク内部の計算機との間での通信に用いる内部アドレスと、前記ネットワーク外部の計算機との間での通信に用いる外部アドレスとを記憶する第1の記憶手段と、前記ネットワーク内部に属する各移動計算機の所属アドレス情報、各移動計算機が前記ネットワーク外部に移動した場合の現在位置アドレス情報、および前記ネットワーク外部に移動した各移動計算機との間でのパケット暗号化のための鍵情報を少なくとも対応付けて記憶する第2の記憶手段と、前記ネットワーク外部に移動した移動計算機から送信された暗号化パケットを対応する前記鍵情報を用いて復号し、得られた内部パケットの宛先となる計算機宛に、該内部パケットを再度暗号化し、さらに送信元を自装置の内部アドレス、宛先を該宛先計算機のアドレスとするヘッダを付加して得たパケットを転送する手段と、前記ネットワーク内部の計算機から送信された暗号化パケットを復号し、得られた内部パケットの宛先となる移動計算機に対応する前記鍵情報で該内部パケットを再度暗号化し、さらに送信元を自装置の外部アドレス、宛先を該移動計算機の現在位置アドレスとするヘッダを付加して、該移動計算機に転送する手段とを備えたことを特徴とするパケット中継装置。
IPC (5件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 353 ,  H04B 7/26 ,  H04L 9/14 ,  G09C 1/00 660
FI (5件):
H04L 11/20 102 A ,  G06F 13/00 353 C ,  G09C 1/00 660 E ,  H04B 7/26 M ,  H04L 9/00 641
引用特許:
審査官引用 (4件)
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