特許
J-GLOBAL ID:200903091777374452

ソフトウエア利用制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057800
公開番号(公開出願番号):特開平9-251714
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数のデータを扱うアプリケーションの利用規定を行うに際し、ソフト提供者が、利用制限したり、ユーザの要求に応じて、その制限を解除したり再設定できる。【解決手段】 アプリケーション作成手段24Aにて、各データもしくはデータの組み合わせ毎に固有の識別子を付与し、制御テーブル作成手段24Bにて、この識別子と各データの利用を制御する情報からなる制御テーブルを2種類作成し、暗号化手段24Cにて、各データと各制御テーブルを暗号化する。ここで第1の制御テーブルには提供者があらかじめ利用を制御するための情報を記述し、第2の制御テーブルには、利用者の要求に応じて変更された利用制御情報を記述可能とする。一方、アプリケーション利用制御手段31Aにて、アプリケーションを利用する際、復号手段31Cにて暗号化された各データと制御テーブルが復号される。
請求項(抜粋):
複数の対象データを含むアプリケーションにおいて、その利用を制御するソフトウエア利用制御方式において、アプリケーション提供ステップとアプリケーション利用ステップで構成され、前記アプリケーション提供ステップは、前記各対象データにそれぞれ固有の識別子を付与する識別子付与ステップと、前記識別子と利用者共通の第1の制御データを構成要素として含む第1の制御テーブルと、前記識別子と利用者個別の第2の制御データを構成要素として含む第2の制御テーブルと、を作成する制御テーブル作成ステップと、前記各対象データと、前記第1の制御テーブルを多重化してアプリケーションを作成する多重化ステップと、前記アプリケーション及び前記第2の制御テーブルを配布する配布ステップと、で構成され、前記アプリケーション利用ステップは、前記アプリケーションを前記各対象データと前記第1の制御テーブルに分離する分離ステップと、前記第1の制御テーブル及び前記第2の制御テーブルにおける、各対象データに付与された識別子に該当する前記第1の制御データ及び前記第2の制御データを用いて、その対象データの利用を許可するかどうかを判定する利用許可判定ステップと、前記利用許可判定ステップが、許可と判定した場合には前記対象データの利用を可能とし、不許可と判定した場合には前記対象データの利用を不可能とするように対象データの利用を制御する利用制御ステップとで構成されることを特徴とするソフトウエア利用制御方式。
IPC (5件):
G11B 20/10 ,  G06F 1/00 370 ,  G11B 20/12 102 ,  H04N 5/93 ,  H04N 7/167
FI (5件):
G11B 20/10 H ,  G06F 1/00 370 E ,  G11B 20/12 102 ,  H04N 5/93 E ,  H04N 7/167 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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