特許
J-GLOBAL ID:200903091786699690

暗号処理方法,及び,暗号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-140656
公開番号(公開出願番号):特開2003-333032
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 暗号化・複号化の速度を上昇させること,及び,通信時にパケットロスが発生しても,容易に修復できることの可能な暗号処理方法,及び,暗号処理装置を提供する。【解決手段】 本発明では,各パケットに番号を振り当て,疑似乱数ビット列の先頭から何バイト目を使うかを決定できるようにした。これにより生成した疑似乱数ビット列をある程度重複して再利用できるようにして高速化を行った。また,割り当てる番号を調整することで,重複の割合を変更することが可能である。これによりOFBと同じく,復号化に使用する疑似乱数ビット列をまったく重複させないことが可能であり,必要に応じて安全性と速度のバランスを取ることができる。また,各パケットに振り当てた番号で疑似乱数ビット列のどこを使うかを管理しているためパケットロスが生じても復号化に影響を及ぼさない。
請求項(抜粋):
パケット単位で伝送されるストリームデータを暗号処理する暗号処理方法において,前記各パケットに含まれるビット列(パケット内ビット列)の最大の長さを予測し,前記予測されたパケット内ビット列の最大の長さよりも長い疑似乱数ビット列を生成する第1工程と,前記各パケット内ビット列を前記疑似乱数ビット列を用いて暗号処理する第2工程と,を含むことを特徴とする,暗号処理方法。
IPC (2件):
H04L 9/20 ,  H04L 9/36
FI (2件):
H04L 9/00 653 ,  H04L 9/00 685
Fターム (2件):
5J104GA04 ,  5J104JA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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