特許
J-GLOBAL ID:200903091789946982

担体を利用した高度処理方法および高度処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-297314
公開番号(公開出願番号):特開2002-102881
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、担体を利用した都市下水および産業排水の生物学的処理方法であって、効率良くBOD、SSおよび窒素等の除去を行うことができる高度処理方法および高度処理装置を提供することを主目的とする。【解決手段】 本発明は、比重が水より小さい担体に微生物が固定化された浮上性微生物固定化担体と、比重が水より大きい担体に微生物が固定化された沈降性微生物固定化粒状担体とを反応槽内に充填し、反応槽底部に排水を供給し、反応槽中腹部で散気を行うことにより上昇流を形成し、反応槽上部における溢流を反応槽底部に戻して循環させるとともに、その一部を処理水として流出させることにより、上記散気が行われる反応槽中腹部より上部側を上記浮上性微生物固定化粒状担体による好気反応部とし、下部側を上記沈降性微生物固定化粒状担体による無酸素反応部として排水の処理を行うことを特徴とする担体を利用した高度処理方法およびこの方法を用いた処理装置を提供することにより上記目的を達成する。
請求項(抜粋):
比重が水より小さい担体に微生物が固定化された浮上性微生物固定化担体と、比重が水より大きい担体に微生物が固定化された沈降性微生物固定化粒状担体とを反応槽内に充填し、反応槽底部に排水を供給し、反応槽中腹部で散気を行うことにより上向流を形成し、液流れで反応槽上部における溢流を反応槽底部に戻して循環させるとともに、その一部を処理水として流出させることにより、前記散気が行われる反応槽中腹部より上部側を前記浮上性微生物固定化粒状担体による好気反応部とし、下部側を前記沈降性微生物固定化粒状担体による無酸素反応部として排水の処理を行うことを特徴とする担体を利用した高度処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/34 101
FI (2件):
C02F 3/30 ZAB B ,  C02F 3/34 101 D
Fターム (5件):
4D040BB05 ,  4D040BB07 ,  4D040BB42 ,  4D040BB57 ,  4D040BB63
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 流動床式廃水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-089297   出願人:ユニチカ株式会社
  • 汚水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-310397   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 流動床式硝化方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-111799   出願人:千代田化工建設株式会社
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